きた!夏期講習!!
今年も夏期講習が始まりました!
内外から総勢120名超の生徒が参加し、Zobiらしい熱気に包まれた夏期講習となっています。
中盤の第2ブロックを迎えるころには人数はさらにピークを迎えることとなります。
みんなこの夏を乗り越えて、一皮むけますように!
今年も昼間部デザイン科『自画像デッサン』を描きました!
印象派を代表する画家たちのほとんどは、とても魅力的な自画像を描いています。
モネもドガも、カサットもモリゾも、セザンヌもゴーギャンも、そしてゴッホも。
また、もう少し時代を遡るとレンブラントのように青年時代から晩年まで数多くの自画像を残した画家もいます。
自分の顔は毎日見ているはずなのに「自画像」を「デッサン」するために自分の顔を見るとなると、きっと思い入れは大きく変わったはずです。自分自身の顔をできる限り客観視しようとしても、嫌いなところや時には内面の嫌なところまで見えてきたりして、なかなか辛い部分があったのではないかと思います。顔の輪郭や形、目・鼻・口の造形的な観察から自身の性格、いまこの時しかない自分を描くということは、小手先の技法を越えてきっと描いた作者のひとりひとりに大きな手応えを残したに違いありません。
講評では、一人ずつが4作品を自由に選出。デザイン科以外に絵画の先生や油彩科の昼間部生にも投票してもらいました。
今年も力作ぞろい。
チャンスがあればまた違ったアプローチで挑戦してみたいですね!!
北海道高等聾学校 専攻科情報デザイン科のみなさんが見学に来てくれました!
毎年恒例となった北海道高等聾学校 専攻科情報デザイン科の生徒さん達が、今年も校外学習で先生と一緒に見学に来てくれました。
今回は校長が「デッサンとドローイング」をテーマとしてゼミを行いました。配布資料と参考作品を交えての座学でしたが、皆さんメモを取りながら熱心に聴講していました。
今回の校外学習が皆さんの実りある刺激となれば嬉しいです。
そして今回の校外学習に関する内容が北海道高等聾学校発行の「学科だより6月号」に掲載されています!
今回のゼミについて非常に的確にまとめられていますので、興味のある方はご覧ください。
北海道造形美術学院は、今後も北海道高等聾学校の皆さんの教育活動を応援していきます!!
北海道高等聾学校「学科だより」
(6月号に掲載されています。)