合宿とパイオニア

2014/09/11

昼間部は毎年この時期に合宿に挑戦します。
普段とは違う状況で違う作品を作ることはまさに受験と一緒。
「成功させなくてはいけない」というプレッシャーと戦って、勝つための制作をしなければなりません。

過去の先輩たちも通ってきた合宿ですが、10数年ぶりに今年は心機一転
「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」に制作場所を移し開催。
参考作品もない中で「自力」が試されたこのチャンス。どう取り組んだのか!?

荷物を積んで


 

出発!


 

元々小学校だった場所を改装し、様々な交流が出来る施設として建設された建物。
当時の良さを活かしたおしゃれな合宿所でした。


 

とりあえず食べとかないとね。


 

ごはんおいしかったね!


 

 
さあ、旅行気分もここまで!
 

デザイン科は施設内のいたるところにセッティングされたモチーフの中から自分が選んだものを静物デッサン!モチーフの切り取り方からはじまって、フィニッシュの形など、計画性がなければ描けないモチーフに挑戦。


 

 

 

 
 
 

一方ファインは施設の外も含めた空間を自由に取材し作品にするという、近年の東京芸大の試験に近い課題を出題。


 

 

当然夜も制作!


 

そして学科も!へとへとだったね。


 

 

 

2日目は雨。屋外で制作するファインにとっては辛いところ。でも誰もが通ってきた道だぞ!


 

造美伝統「くらげ」発動!


 

屋根付きのところで制作。賢い


 

 

 

あまりに大降りになれば室内に移動して制作。


 

 

携帯で撮影した画像を参考にしながら。仕方ないね。


 

 

デザイン科は2日目に一度中間講評を入れてこのあとの作戦を練ります。


 

3日目はギリギリ晴れたね!やったね!


 

ラストスパート!


 

最後は講評。


 

 

 

 

 

 

 
 
合評は終わったのが午前2時30分。
なんと多くの生徒がそこから朝まで体育館で遊ぶというタフさ。
元気だねー。いいことだ。
 

総括としては、
いつもの制作はもちろん、一発勝負の合宿でどのような作品を作ることが出来たかそれはとても大切なこと。
でもそれ以上に「次につなげる」ということこそ大切。
その点で今回の合宿は、参加した全員にとっていいものになったんだと思います。
今回の合宿を通して、一皮むけた昼間部に期待します。
この調子で試験までつっぱしれ!

作品は近日公開予定!

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2014年 夏期講習 終了!

2014/08/21

2014年の夏期講習もあっという間に過ぎ去っていきました。
いつも造美に通っている人、何度目かの講習会参加の人、初めて造美に来た人、ステップを経てこれから本格的にスタートしていく人、常に満員状態のアトリエから様々な受験生の熱気が伝わってくるいい夏期講習でしたね。

「自分と同じ夢を持った人がたくさんいる」「競うライバルがいる」「目標とする人がいる」環境で制作することは自分の成長にとって重要なことで、それを造美の夏期講習から感じた人は多かったのでは。
いつもは同じ時間帯に制作することのない浪人生が、自分と同じ課題に目の前で取り組んでいる様子は現役生や基礎科にとって刺激になったと思います。簡単ではない美大受験に対して「もっとがんばらないと」という気迫が見えてくる瞬間がたくさんありました。まずは足りないものをたくさん見つけること。
ここからの成長が楽しみ。めざせ現役合格!


デザインAのデッサン合評には造美OBが駆けつけてくれました!
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科出身 現・無印良品デザイナー 岡本さん
金沢美術工芸大学 視覚デザイン専攻2年 佐藤くん(入試時実技満点合格)
デザインの現場で働く人、最近の受験の厳しさをくぐり抜けたばかりの人による最強タッグ!


平面構成初歩を対象としたデザインBの合評


教育大コースの合評。昨年度から変更になった新入試の実技に完全対応したカリキュラムに臨みました。


油彩科合評


彫刻・立体を専門として扱う藤本先生による徹底した指導


こちらも造美OB
現・金沢美術工芸大学 工芸学科1年 大西さん
工芸科受験生を個人個人指導してくれました。

それぞれが濃密な夏期講習を経て、勝負はここからです。
がんばれ受験生!

学科も大切に

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大学進学説明会!夏期講習、後半戦へ!

2014/08/06

夏期講習も折り返し地点を通過し、後半戦へ向けて新たな課題に取り組み始めた造美生。
後半からの参加者も増加中で、アトリエは常に満員状態。

そして造美は毎年この時期に多摩美術大学・武蔵野美術大学を大学説明会に招き、受験情報や大学生活についての話を詳しく解説してもらっています。
 

 

多摩美術大学の説明会


武蔵野美術大学の説明会

多摩美術大学・武蔵野美術大学などは昔から美大の中ではトップクラス。受験時の作品も、大学での制作も質の高いものが多く、あこがれの大学でしょう。
今回の説明会を聞いて、これらの大学の受験を前から考えていた生徒はもちろん、他大学を受験しようと考えていた生徒にとっても魅力的に映ったのではないでしょうか。
実際に毎年この時期から「多摩美を受けたい!」「武蔵野美を受けたい!」と進路変更をする生徒も多いです。上を見ていくことはとてもいいことです。がんばれ!

また、その翌日には合格者作品展が開催され、造美生も見学に行きました。
合格者の作品に触発されて、さらにモチベーションが上がったかな。

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夏期講習スタート!

2014/07/30

2014年の夏期講習がスタートし、道内、札幌市内から100名以上の受講生が参加し、初日からアトリエを賑わせています。
ピリッと緊張感ある雰囲気に良い意味で刺激を受けながら、デザイン・工芸、油彩、彫刻、日本画コースの制作も自然と熱を帯びたものになっています。

 

  

そんな中、早くも1回目の合評に突入。

 
昼間部と一部の選抜された夜間部で構成されるデザイン・工芸Aコース。
恒例課題「WATER」の講評。お互いに優秀作品を投票しあいました。


デッサンの合評。

 
油彩・日本画・彫刻の合評。

今回は初参加の高校生も多いです。美術を志す人が増えるのはいいことです。経験が浅い受講生については、Zobiの「ステップ講座」で基本の基本からデッサンを一人一人に個人指導、初心者からは大好評です。

 
講習会はまだ始まったばかり。8月に入ると、全国の有名美大からOBも帰って来る予定です。きっと先輩たちからもたくさんの貴重なアドバイスがもらえるはず。
 
そんな造美OBの嬉しい情報。昨年度、多摩美術大学グラフィックデザイン学科に合格した濱坂さんの作品が合格者参考作品集に載っています。造美の作品は多摩グラ参考作品に2年連続掲載中。立派。

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ZOBI T-SHIRTS 2014

2014/07/08

今年度も完成しました、ZOBI T-SHIRTS!

今年は金魚で合格します!

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