2022 昼間部アート系 古典絵画模写
2022/05/14
ゴールデンウィーク明けの昼間部アート系の課題は、毎年おこなっている古典絵画の模写。
この課題は、今まで当たり前に使っていた画材についての解説を改めて聞き、絵具や筆の特性を使い分けながら古典的な技法を体験する内容です。
それぞれが自由な絵を描くにしても画材ごとの特性を理解していなければ表現を引き出せません。
古典絵画はオーソドックスな描き方でありながら絵具の基本的な使い方から応用的な技術まで沢山のことが詰め込まれており、それが高いレベルで完成しています。
それを再現しようと「どうやったら、あんな感じの色になるのか、こういう絵具の付き方になるのか。」を考えることが、画材を理解し、表現の引き出しが豊かになることにつながっていきます。
そして、模写はハッキリとした目標があるので画材自体の試行錯誤がしやすいですね。
制作のヒントとなる講師による模写作品や、生徒の参考作品もアトリエに展示。
そして、今年はタイミング良くZobiから徒歩4分くらいの所にある道立近代美術館で【フェルメール展】が開催されていたので、制作の途中で実物を見に行きました。
東京での開催時にすでに見ている生徒もいたのでアート系全員では無いですが、皆で一緒にどこかに行くってのはコロナ以降だといつも以上の特別感。
なんだか遠足みたいでワクワクしました(徒歩4分)
美術館で刺激を受けたら、アトリエに戻って更に描く!
最後は講評。
並べると凄いですね。皆頑張りました!
全員の作品1点1点へのアドバイスやコメントなどを聞いて模写課題終了!!
それにしても近くに美術館があるって良いですね!
良いもの見て、良いもの描いてこう!!
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