【中学生】夏期デッサン講習 第2クール
札幌平岸高校デザインアートコースや札幌大谷高校美術科を目指している中学生にとって、勉強と絵の練習の両立やバランスを取ることは難しいですよね。
そんな中学生のために、Zobiの中学生夏期デッサン講習は5日間という短い期間で最大限に学ぶことを目的としたカリキュラムとなっています。
夏期デッサン講習の流れは
①最初の4日間はデッサン解説を聞いてデッサンを制作します。全4回のデッサン解説の内容は毎回とても濃いです。
②解説を聞いたら、解説内容に合わせたモチーフを実際に自分たちで『鉛筆デッサン』していきます。
③制作終了後は担当講師からその日に描いた作品へのアドバイスや改善方法を聞く「講評」を受けます。
この流れを4日間繰り返し、着実に美術系高校の受験に必要な『鉛筆デッサン』を学んでいきます。
最終日は4日間で学んできた事をまとめた複合的なモチーフにチャレンジします。
5日間でどれほど『鉛筆デッサン』を学べるのか、実際の講習会の様子と共に見てください。
実際に鉛筆でデッサンしているところを見て学ぶデモンストレーションの様子です
解説を思い出しながら自分もデッサンを描いて、最後は講評をもらいます
講評時に「出来たこと」と「より良くする方法」を聞けるので、どんどんデッサンへの理解を深めます
次の日も解説を聞いてデッサンを制作。ホワイトボードにはコップの描き方のデモンストレーションが残っています。
最後に講評を受けます
しっかりと、モチーフを描けているのが分かります
デッサン解説を活かして制作し、講評を受ける
アルミ鍋という難しいモチーフも見事に描けています
4日目は透明なモチーフを描くという課題。しっかり描けてますね
最終日5日目は1,2年生は複合的なモチーフにチャレンジ
3年生は1時間に1点の制作を2枚描きます
良い完成度のデッサンです
1,2年生は早くも受験本番レベルの難しいモチーフを高いクオリティで描いています
3年生は1時間での制作を通して、デッサンの進め方や各自の癖なども見えてきたかと思いますが、1時間とは思えないくらいクオリティが高いですね 素晴らしい!!
このほかにも個人面談で内申点のことや受験、デッサンについての疑問を質問したりと、5日間で美術系高校の受験対策をまるっと学びました。
デッサン解説で配布したプリントは今後、自主的にデッサンを練習するときにもポイントがまとめられているので活用してください。
そして、デッサンで学んだことを活かして自分なりの絵をどんどん楽しんで描いてください。