札幌平岸高校
〈デザインアートコース〉へ
進学するということ。

札幌平岸高校〈デザインアートコース(以下、D.A)〉は、美術やデザインをより専門的に勉強することができる高校として人気のある高校です。従って、受験の競争倍率も高く(2011年2.35倍、2010年1.40倍、2009年1.70倍)中学生の皆さんにとってはなかなかの難関校といえるでしょう。

本学院では、平岸D.Aに現在通っている生徒、あるいは卒業生が〈美大受験〉を目指して多数学んでおり、毎年全国の有名美大へ合格していきます。

彼ら、彼女らから高校生活の中で美術やデザインを学ぶことについて聞くと「充実している」「とても楽しい」といった感想が非常に多いのがD.Aのひとつの特徴です。 様々なプロジェクトの参加や海外への研修旅行、そして積極的な美術、デザイン作品の制作を日常的に行う環境は素晴らしいと思います。ですが、美術、デザインなどの分野に関わらず、将来、「自分がどんなことをやりたいか」を中学生の皆さんが具体的にすることはなかなか難しいことでしょう。それでも、中学校での授業や部活動などを通して少しでも美術やデザインに、「興味がある」「面白い」と感じる人であれば、D.Aへのチャレンジを、倍率に臆することなく真剣に考えてみるとよいのではないでしょうか。

合格に必要とされる実技力を養うには。

モチーフの出題は毎年様々ですが、中学生の皆さんにとって決して難しすぎる題材ではありません。毎年、日常的に触れているものが2、3点与えられ、それを受験者が自分でセッティングすることから試験は始まります。ポイントとしては、

1. 時間内でしっかり作業を完成させること。
2. モチーフの特徴(制作)をいかしてセッティング(※)できること。
3. 力強く、ていねいに仕上げること。
4. 素直に楽しんで描くこと。

(※)机上に各自がモチーフを配置すること。

鉛筆デッサンは、やはり経験が大切です。鉛筆自体は身近な画材ですが、デッサンを行う集中力と描写力は、枚数をできるだけ重ねて練習を行うことが一番です。

父母の皆様へ。〜北海道造形美術学院からのお願い〜

公立高校の受験は、内申点と当日の学力点で合否が決定します。これは平岸D.Aも例外ではありません。中学校の担任の先生とよく相談して内申点、学力点の向上をしっかりと目指して下さい。実技に関しては個人差もあり1人1人の資質によって指導の方向性は変わります。ですが、ご家庭で実技を根詰めて練習しすぎる必要はありません。学力に相当の余裕があれば別ですが(そうした場合はご家庭用の制作カリキュラムや通学プランを具体的にお知らせします。)できるだけ内申点をアップし、当日学力点をしっかりと得点できる勉強に力を入れることをお願い致します。

中学校の進路担当の先生方、美術の先生方へ。
〜北海道造形美術学院からのお願い〜

本学院の講習会を受講された生徒さんの進路を決定する資料として、面接状況や実技レベルについてお知らせすることもできます。

また現在、中学校の美術室などで制作した作品や、先生方が中学校で直接指導されている作品などがございましたら、どんどん生徒に持参させて下さい。先生方との指導の連携を、本学院では重視しております。

また、指導に関するご要望、ご質問等ございましたらお問い合わせください。

北海道造形美術学院は中学生の皆さんを、未来のアーティスト、デザイナーへと導く基礎作りと来春の合格をしっかりとサポートしていきたいと考えています。

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