Zobi昼間部 特別課題!!
今年度も昼間部全科で円山動物園に行き、特別課題をおこないました。
特別課題は科ごとに異なる課題が出され、デザイン系は動物をスケッチ、アート系は今後の制作のための取材をします。
細かいことはともかく、アトリエを出て動物を描くってだけでも普段と違って楽しい特別課題。
今年度はあいにくの雨でしたが、昼間部しっかりと描いていました。
絵画系の科は、今回の取材をもとに「大作課題」を制作します。
大作課題は来月10月中旬に一般公開されるので楽しみにしていてください。
なお、今年の絵画系「大作課題」はZobiのOBで、昨年東京藝術大学油画専攻を卒業した『 T 先生』が作った課題です。
動物園に行く前日に「大作課題」の説明と一つ前の課題の講評をしに来てくれました。ありがとうございます!!
その時の写真もブログの最後にアップしておきますね。
では、昼間部特別課題「動物園」の様子から。
午前午後と長い時間をかけて沢山の動物のスケッチ&取材を行いました。
絵画系の科はこっからが本番です。大作課題、頑張っていきましょう!!
そして、東京藝大油画卒の『 T 先生』による「ミケランジェロを油彩で描く」課題の講評の様子です。
受験生1人1人の制作意図を聞きながら、作品を作る上での大切なことについて、説得力のあるアドバイスをくれました!!
さぁ、昼間部前期課題も大詰めです。
大作課題も楽しく描いていきましょう!
第1回実技オープン 開催
遅くなりましたが、5月16日・17日と18日に実技オープンを開催しました。
実技オープンは年に5回、無料でZobiの実技指導を受けられるイベントでとても人気があります。
今回は40名以上の学生が参加してくれました。
実技オープンは進路相談も受けられるので、1,2年生はもちろん、進路に悩む3年生もたくさん来ています。
初めてデッサンを本格的に習う人は初歩指導も受けられるイベントです。
第1回目が終了し、本日より第2回目がスタートします。
どのようなイベントなのか、見てみましょう。
こちらは初めてデッサンを本格的に描いてみる生徒が
鉛筆デッサンの初歩指導を受けています。
志望する専攻や大学が決まっている生徒はそれに合わせたモチーフを描いていきます。
みなさんのヤル気や熱意を僕らは全力で応援します!!
札幌平岸高校で美大進学ガイダンス開催!
11月7日、札幌平岸高校に講師派遣の依頼を受けて、美大進学ガイダンスを行いました。
将来の進路を真剣に考え出しはじめた2年生のみなさんを対象に「どんな美大・芸大が全国にあるのか」「それぞれの専攻で何が学べるのか」「美大進学に向けた具体的な準備」などなど美大芸大に少しでも興味を持つ人に向けた詳しいお話しをしてきました。
「美大受験」は一般大学の受験と比べて少し癖があるので、今回は配付した資料と共にディスプレイを見ながら説明を聞くという形で、なるべく理解しやすいように行いました。
説明を聞いた後は実際の実技作品を見てもらいました。
美大芸大受験は何よりも「実技」が大切で、参考作品を直に見ることで、目指すレベルやどうやって描いているのかなど沢山のことを知ることが出来ます。
今回はZobiから東京芸術大学へ合格した人の作品をはじめ、地方国公立芸大や有名私立美大合格者の参考作品まで様々な美大芸大へ進学していった人たちの作品をたっぷりと持ってきました。
デザインアートコースがあるため、日頃から美術やデザインに触れることの多い平岸高校の生徒の皆さんにとっても、これだけの量の参考作品を見たり、そこで疑問に思ったことを聞いたり、描き方などの相談できたので、普段とは違う沢山の刺激を受けとれたかと思います。
参加した生徒のみなさん一人一人に少しでも実りがあるガイダンスであったことを願っています。
平岸高校2年生のみなさん、ありがとうございました!
Zobiはこれからも平岸高校のみなさんを応援しています!!
PS.中学生コースの時に来てくれていた沢山の生徒がデザインアートコースで楽しそうに学校生活を送っているのを見て、担当としてとても嬉しかったです。どんどん好きなことを楽しんでください‼︎
全道デッサン力判定模試 開催‼︎
全道デッサン力判定模試を開催しました。
勉強に学力があるように、美術には実技力やデッサン力があります。
この実技力、デッサン力というものは自分で判断することはとても難しいです。そのため、自分がどの程度描けるのか、志望校に対して通用するのか、受験生はいつも不安でいっぱいです。
そんな受験生に向け、毎年11月に開催している全道デッサン力判定模試では受験する専攻ごとに課題を制作してもらい、そのデッサン作品をZobiで評価をし、志望校の判定をだします。
Zobiの模試結果は志望校の判定だけでは無く、デッサンの評価に関わる項目ごとに細かく評価が出るので、どこが順調で、どこで評価を下げているのかを知り、今後なにを意識して制作していけば良いのかが分かるようになっています。Zobiのデッサン模試は受験校を決めるためのものではなく、志望校に対してここから何を気を付けると合格に近づけるのかを見える形にするものです。
模試を受けたことで、今の自分を知り、より大きく成長していくきっかけにしていきましょう!
昼間部恒例 動物園課題‼︎
毎年恒例の昼間部動物園課題を今年も行いました‼︎
場所は最寄り駅がZobiから1駅の円山動物園。
課題の内容は志望する専攻によって異なりますが、動物園という場所でスケッチやクロッキーなどを行う課題です。
アート系のほとんどのコースは、今回の動物園課題での取材を元に大作を制作します。好きなものを取材して絵を描くのは絵画制作としては一般的で、受験課題としても一部の大学で出たりします。
デザイン系はビシッとした普段のデッサンとは違い、素早く描くクロッキーを行います。可愛らしく動き回る動物を描くのは気晴らしにもなるし、意外とモチーフを捉える新しい感覚を身につけられる課題でもあります。
今年は残暑が長引いてましたが、快晴なうえに気温も落ち着いてて野外課題にはぴったりな日でした。
では、そんな今年の昼間部動物園課題の様子です。
入園の様子。モザイクはかけていますが、めっちゃ楽しそう。
でも、課題の制作が始まるとみんな真剣です。
子象の誕生もあって来園者数が凄い多かったですが、周りの人に迷惑はかけずに、皆しっかりと課題を行っていました。エライ‼︎
この日は小学生の子も探検バックを持ってワー!キャー‼︎と楽しそうに動物をスケッチしており「僕らという人間は子供の好き、楽しいを大人になって本気でやる道にいるんだな」という気持ちで一所懸命スケッチしている生徒の後ろ姿を見ていました。
一見、息抜きのような課題と思われがちですが、昼間部として美大受験を乗り越えていくためには必要な動物園課題。昼間部は動物園課題のあとの大作課題で前期が終了し、いよいよ後半戦の後期が始まります。前期中、基礎から難しい課題まで様々なことを学びながら制作をしてきました。この調子で後期からも一緒に頑張って良い作品を作っていきましょう‼︎