2015夏期講習

2015/08/21

2015年の夏期講習もあっという間に過ぎ去っていきました。
気合いの入ってきた3年生や、とにかく上手になることだけを考えて参加した1、2年生、何度目かの講習会参加の人、初めて造美に来た人、ステップを経てこれから本格的にスタートしていく人、常に満員状態のアトリエから様々な受験生の熱気が伝わってくるいい夏期講習でしたね。

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夏期講習初日に行われるガイダンス。初めて参加する人たちはこのガイダンスを受けて、夏期講習の流れや個人カリキュラムを決めていきます。

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「7つのSTEP」
たびたび紹介するこの「7つのSTEP」。デッサンする上で大切なことを一気にではなく段階を経て理解し、安心して経験者グループに合流するためのカリキュラムです。回を重ねるごとに進化し、今では初心者にとってなくてはならないものとなりました。

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Zobiではデッサン以外の何をするときにも、まずは「初歩指導」を行ってから制作に入ることになります。基本的な道具の説明、技術の説明を行ってから制作に入れる分、できたことやできないことが明確にわかり、次へのテーマとなっていくのです。

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芸大特進コース【デザイン・工芸科】の中でも今回初めて粘土を制作する生徒達がいました。現在大谷大学で指導している藤本先生が来校し、道具の扱いについてていねいに教えてくれました。

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制作途中で先生の「加筆」が入ることもしばしば。

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ファインアートのモチーフは常にテーマを投げかけ、制作側へ問題提起します。そのモチーフから感じたものをかたちにしていく作業が今のアーティストには必要とされているからです。

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先生のチェックをかいくぐり、次の行程へ。

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合評では同じ課題で制作したライバル達の作品と見比べ、自分の作品のいいところ、悪いところを浮き彫りにしましょう。

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先生が一点一点講評してくれます。

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この合評が数点制作するごとに行われるので、次の作品に入るときにはまた新たなテーマで臨めるようになっています。

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Zobiでは毎年東京芸大をはじめ、多摩美術大学、武蔵野美術大学など、難関大学に合格していったOBが帰ってきて指導に加わってくれます。
これは受験生にとって大きな財産です。自分が受かりたくて受かりたくて仕方のない大学に、ついこないだ受かったばかりの人たちが教えてくれるんです。教える側も、自分が受験生時代に感じてたことや悩んでたことをきっと今の受験生たちも感じていて、それを少しでも解消できる手助けになれば、と一生懸命教えてくれます。こういったことを率先してやってくれるOBがいるということがZobiの大きな財産でもあります。

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東京芸大油画専攻3年、長谷川さん。個人講評といういかたちで、一人一人の作品をじっくり見てくれました。

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多摩美術大学グラフィックデザイン学科2年 赤松健太くん
多摩美術大学グラフィックデザイン学科2年 濱坂小夜音さん
多摩美術大学グラフィックデザイン学科1年 吉村愛実さん
デザイン科であれば誰もが知る多摩美術大学グラフィックデザイン学科に合格していったOB。しかも3人中2人は入試実技の参考作品集に掲載されるほどです。
楽しくも厳しい合評となりましたね。

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北海道教育大学〈岩見沢〉大学説明会、初開催!

北海道教育大学〈岩見沢〉大学説明会、初開催!

夏期講習恒例となったZobi主催の美大説明会が、8月4日に今年も開催されました。
国内美大ツートップの多摩美術大学と武蔵野美術大学の教授陣を多数Zobiのアトリエに招いて開催されるこの大学説明会は、それぞれの美大の特色がわかりやすく、毎回熱い時間が展開されています。

そして、今年は地元北海道内で最も人気の高い『北海道教育大学〈岩見沢〉』からも先生たちが来てくれました。ベールに包まれてなかなか情報が伝わってこない〈メディア・タイムアートコース〉の全容や、人気の高い〈美術・デザインコース〉の大学での授業内容、〈書画・工芸コース〉の学生作品の展示など、スクリーン上で動画や画像をふんだんに使ってていねいに解説してくれました。
また、実際の合格者の作品や自己推薦入試のポートフォリオも多数展示してもらうことができました。受験生にとっては、Zobiのアトリエで合格作品にじかにふれることで、具体的な入試のイメージもはっきりしたことでしょう。
合格者作品にはZobiの先輩たちの作品が多数あって(!)そのことも大きな励みになったかもしれませんね。
研究室の豊富さやスケールの雄大さは、やはり道内唯一の国公立大学の美術系キャンパスとして圧倒的な魅力を秘めていることがあらためて受験生に伝わったのではないでしょうか。

多摩美術大学、武蔵野美術大学の大学説明会は毎年恒例のものとなり、参加する先生方も様々な工夫をして生徒を楽しませようとしてくれます。
この2大学は昔から美大の中ではトップクラス。受験時の作品も、大学での制作も質の高いものが多く、あこがれの大学でしょう。
今回の説明会を聞いて、これらの大学の受験を前から考えていた生徒はもちろん、他大学を受験しようと考えていた生徒にとっても魅力的に映ったのではないでしょうか。
実際に毎年この時期から「多摩美を受けたい!」「武蔵野美を受けたい!」と進路変更をする生徒も多いです。上を見ていくことはとてもいいことです。がんばれ!

数は限られていますが、東京芸大を頂点として道内外には素晴らしい芸大・美大が存在しています。
受験生一人一人の将来に、しっかりと結びつく進路を見極めていけるように、Zobiはこれからもみなさんを応援します。
今後も積極的に、全国の優秀な美大・芸大をアトリエに招聘し紹介していきます!

北海道教育大学〈岩見沢〉説明会
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入学後に制作した作品をたくさん持ってきてくれました。
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受験時の作品。ほとんどがZobi出身者の作品でした!

 

多摩美術大学説明会
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武蔵野美術大学説明会
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