入試直前講習!!
美大受験とひと言でいっても、例えば同じ油絵の専攻でさえ大学によってイメージ課題が出たり、人物課題、静物課題、自画像や構成、石膏といった多種多様な出題傾向があり、専攻が異なれば更に必要な画材も変わってきます。
そして受験生がどこの大学とどこの大学を併願するのかによっても、対策すべきことが一人一人異なってきます。
このような美大受験に対してZobiの入試直前講習では各自の受験に合わせた個人カリキュラムが作られ、課題がきめ細かく組まれています。そのため、それぞれのアトリエの中で様々な課題が行われています。そんなZobi入試直前講習の様子です。
国公立前期日程の試験まで残り2週間程度。中期、後期日程は約1ヶ月後。
ラストスパートを共に駆け抜けましょう。
中学生もラストスパートですね。
中学生コースは定員を設けているのですが、満席となり美術系高校の倍率の高さを改めて実感します。美術系高校の受験において、学校の内申点や学科で取れる点数が大切なのですが、倍率が高いと最後は実技試験のデッサンでの点数が大きく助けになってくると思います。
ちなみに、中学生コースは美大受験の高校生よりも短い1時間程度の時間で1枚のデッサンを描かなくてはいけません。
それでも、みなさん完成度の高い絵を描いており、確かな実技力と様々なモチーフへの対応力がバッチリ身についていますね。
あとは、落ち着いていつも通りのデッサンを描いてきて下さい。
最後に今年はまだ受験では無い基礎科について。
今現在の基礎科はアトリエでの静物デッサンの他に、写真模写や手のデッサンの課題を行っています。
写真模写や手のデッサンといった新しい課題の初めにはレクチャーがあります。
基礎科も頑張ってます。早くから頑張ったことが来年の今頃にきっと自分の力になって返ってきます。
じっくりと描いていい作品を作っていきましょう。