2024年度 入試直前講習『札幌市立大学 特訓講座』のお知らせ
2023年度 一般前期・21名中16名合格(76%)!
2022年度 一般前期・受験者全員合格、100%のパーフェクト合格率!
2021年度 一般前期・9名中8名の高合格率!
ZOBI(北海道造形美術学院)から、札幌市立大学デザイン学部を志望する受験生のみなさんに重要なお知らせです。
札幌市立大学デザイン学部の一般前期入試は、
第1次試験の「共通テスト(800点)」と
第2次試験の「デザイン総合問題(200点)」+「面接(100点)」の
合計1100点満点で合否が判定されます。
その内訳は、前年の2023年度の総合得点は、最低点が601点、最高点が895点で、平均点は674.8点でした。
つまり、高低差が294点とかなり幅があります。
さらに、合格者の「共通テスト」の得点は、396点から603点と、これも高低差が207点とかなり幅があります。
(最低点の人は50%切って合格してますね。603点の人はこれだけで総合得点の最低点超えてしまいます。)
平均点は486.5点です。
第2次試験はどうでしょう?
「デザイン総合問題」が200点、「面接」が100点の合計300点のうち、合格者の最低点が90点、最高点が292点で、平均点が188.3点でした。
そして、これも高低差が202点もあります。
第1次試験も第2次試験もそれぞれ約200点もの高低差があります。
しかも総合得点では、約300点もの高低差です。
かなり落差が激しいというか幅があるということなのです。
札幌市立大というと、「共通テスト」と「デザイン総合問題」+「面接」の配点比が800点:300点なので、一見「共通テスト」の得点が高い方が有利と思っている人も多いかと思いますが、総合得点で約300点もの高低差、さらに、第1次試験、第2次試験ともに200点の高低差から考えると、必ずしも共通テストで高得点を取ってもれ程安心はできないということなのです。
もちろん最高点を取っていれば、2023年度の場合は共通テストだけで総合得点の最低点を超えているので、合格はほぼ確実なのですが、過去には、70%台の得点を取っていたのに不合格になった例もありますので、注意が必要です。
しかも、毎年、第2次試験(「デザイン総合問題」+「面接」)の得点次第では、共通テストの得点率が50%前後の受験生も十分逆転可能なのです。
実際、2021年度~2023年度の入試では、「共通テスト」の得点率が50%前後(400点前後)の受験生がZOBIから合わせて5名も合格しています。
だからと言って、共通テストは全然取れなくても大丈夫ですと言っているわけではありません。
やはり、できるだけ得点を取った方が心理的にも安心できますので、ぜひ頑張ってもらいたいのですが、この合格点の高低差を考えると「共通テスト」だけでなく、第2次試験、その中でも配点が200点の「デザイン総合問題」が合否を大きく左右するということがわかると思います。
ところで、第2次試験のデータを見てみますと最低点90点とありますが、この方は、デザイン総合問題はいったい何点だったのでしょう?
仮に面接との配点比による単純計算で3分の2だとすると60点です。
最高点の人は292点で、これも配点比で3分の2にすると194点、ほぼ満点です。
これだけで134点もの差があります。
そして、平均点の188.3点の人は、これも配点比で計算するとざっと125点になります。
平均点からみて、それぞれ60点くらいの差があります。
これだけ点数に落差があるのは、ある意味、採点方法がかなり厳しいというか採点基準が明確である可能性が高いのだと考えられます。
斬新な視点だったり、発想力のあるものや問題解決力の高いものには高得点、多少ありきたりではあるが説明の優れたものが平均点くらい、残念ながら何を言っているのかよくわからないものが低い得点ということかもしれません。
2022年度では満点も出ていますので、よければ満点もつけるし、よくなければけっこう低い点もつけるのではないでしょうか。
となると、いよいよ合否の鍵を握るのは、「デザイン総合問題」だということになります。
そこで、「共通テスト」が終わったら、「デザイン総合問題」と「面接」の練習ができるZOBIの『札幌市立大学 特訓講座』に、参加してみませんか?
2023年度 一般前期・21名中16名合格(76%)!
2022年度は100%のパーフェクト合格率!
2021年度は9名中8名の高合格率です!
2024年1月23日(火)から入試直前の2月24日までの1ヶ月間、毎日3時間の集中講習を行い、「デザイン総合問題」と「面接」を徹底的に攻略していきます。
地方在住の方、あるいは通学が難しい方はzoomを使ったオンライン学習も可能です。(昨年は東北や九州、道北からの受験生がいました。)
通学とオンラインの併用も可ですので申し込み時にご相談ください。
「デザイン総合問題」は、2時間で文章(5~600字以内)と描画を行うのですが、ここで要求されるのは、デザイン的な思考ができるのかどうかということです。
デザイン的な思考(デザイン思考)とは何かというと、それは札幌市立大学の採点・評価基準にあるように、観察力、想像力、思考力、文章及び描画による表現力、自分の考えを他者に伝える力のことです。
過去問をやってみるとわかると思いますが、一見誰もができそうな問題なのに、人によって、とてもわかりやすい図になったり、逆に、とても見づらいものになったりとか、余計なものをカットしてシンプルに見せる人がいるかと思えば、詰め込みすぎてごちゃごちゃした図になったりとか。
斬新な視点でアプローチする人、当たり前の見方に縛られて他の人と同じような見方をする人、実は本当に様々な解答が生まれます。
当然、そこに大きな点差が発生するのです。
つまり、そこにデザイン思考があるのかないのかというのが大きなポイントになるのです。
ただし、大学側も言っているように描画能力の巧拙は関係なく、いわゆるデッサン力というようなものは問われません。
伝えることができればいいので、絵の上手下手にビクつく必要はありません。
図が描ければいいくらいの気楽さで参加してください。
それよりも大事なのはデザイン思考です!
それを短期間で身につけるために、ZOBIでは「デザイン総合問題」をどのように取り組んでいけばいいのかを、段階的に、そして様々なオリジナル問題で練習をしていきます。
また、「面接」に関しては、過去の豊富なデータをもとに様々なシチュエーションを考慮しながら練習していきます。
ぜひ、来春の合格を目指して一緒に頑張りましょう!
開催要項
開催日程
2024入試直前講習『札幌市立大学 特訓講座』
2024年1月23日(火)から前期入試まで
開講時間
(月)~(土) 午後1時20分~午後4時20分
※1月23日(火)にガイダンスを行います。
この日に来られない場合は各自のスタート日にガイダンスを行います。
※面接練習が必要な方は初日に来校されたときに日程を話し合って決めます。
※2月24日(土)に最終ガイダンスを予定していますが、それ以前に最終受講日を迎える人は個別に行います。
受講料
65,000円
※zoomを利用したオンライン受講の場合も同じ料金になります。
用意するもの
鉛筆デッサン用具一式(黒鉛筆2B~2H程度,消しゴム、鉛筆削りまたはカッターナイフ、A3アルタートケース)を持参すること。
※鉛筆2B~2H程度,画用紙(A3ケント紙)はZOBIで購入することができます。
※アルタートケースはA3の用紙を保管できる入れ物であれば他のものでも構いません。
申し込み方法
・申し込み書に必要事項を記入し、写真を貼り付けのうえ、受講料を添えて提出してください。
・受講料を郵送する場合は、現金書留で郵送してください。
・銀行より送金の場合は、下記口座宛に振り込んでください。この場合、申込書は郵送または持参ください。
・申込期日は2024年1月20日(土)までですが、定員に達し次第受付を終了しますので、できるだけ早めに申し込みをしてください。
※なお、無料の受講相談(来校または電話またはメール)も行なっていますので、お気軽にご相談ください。
〒060-0042 札幌市中央区大通西18丁目1-1
TEL:011-623-7100
MAIL:art@zobi.jp