昼間部デザイン科「自画像」

2015/07/07

デザイン科を志望する受験生は、受験希望学科次第で、「手のデッサン」や「静物デッサン」というように、モチーフが偏る傾向があります。
ただ、年間を通してデッサン力の根本から底上げをはかる場合、石膏像はもとより人物やヌードといった必ずしも入試傾向と直結しない(ようにみえる)素描を積極的に経験することは、実力アップを目指す上でとても有効です。
それらの練習が、必ず最後自分の受験内容にかえってきます。
「自画像デッサン」も毎年、昼間部夜間部問わず学院生のカリキュラムに必ず導入されているのも同様の理由から。
夏前なので、今回は昼間部デザイン科生限定で実施しましたが、初めての取り組みの割になかなかの出来栄えでした。 自分自身の「顔」をじっくりと見つめ描き出すのは思いのほか勇気がいる作業ですが、みんなよく頑張りましたね。 秋には、夜間部生との合同で「自画像デッサンゼミ」を開催予定。 (余談ですが、1年前、2年前の金沢美術工芸大学視覚デザイン学科では自画像に近い構成デッサンが出題され、Zobi合格者は「実技満点合格」と「試験時のデッサン得点率95%」という快挙を達成しています!) 今年の受験生にも、より本格的で圧倒的なデッサン力をしっかりと身につけて欲しいですね。

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