2024大作課題展示 開催しました!!
昨年度も開催した、昼間部の前期課題の集大成である大作の公開展示を今年も開催しました。
この展示は全国のトップクラスの美大・芸大を目指して、1年間頑張ろうと日々実技力を磨いているZobi昼間部本科の作品を細部まで見ることの出来る貴重なイベントです。現役生にとっては美大受験を経験してきた先輩達がどうやって作品を描いているのかを間近に感じられ、先輩の作品を通して受験に向けた1つの目標をハッキリと実感することが出来ます。
そんな大作課題展示とアート系大作課題の講評会の様子をブログでも公開します。
アート系「動物園取材課題」全体
デザイン工芸系「大型静物or組石膏デッサン課題」全体
何点かピックアップして、細部をお見せします。
荒く見えるが、実は繊細な筆使い
薄塗りと厚塗りを駆使した描写
繊細に積み上げられた色彩
塗り重ねながら作られた色と流れ
石膏の大きな立体感とチェーンの繊細な形取り
片隅に置かれたビンにもここまでのクオリティを
全てを描ききろうとする力強さ
材質感と立体感を兼ね備えた描写
会場に来られた方は展示されている全ての作品を、生で、間近で、隅々まで鑑賞されてました!!
近くで見るとどんな風に絵具を重ねたのか、どうやって鉛筆を使っているのかが分かったと思います。
ここで得たヒントをもとに現役生もどんどん実技力を高めていきましょう!!
最後にアート系大作課題の講評会の様子です。
今年は東京芸大油画の卒業生が講評してくれました。
制作前、制作途中そして講評会など何度も指導に来てくれて、作品を作ると言うことを改めて学べましたね!!
デザイン科の昼間部は今回展示した作品のクオリティの大作課題を1人3枚描きました。
1人3点の大作課題の講評は凄い熱量でした。
みんな、しっかりとした実技力を身に付けてきています。
今年の大作展示も良い作品が沢山並びました。
アート系、デザイン系共に、昼間部前期お疲れさまでした。
後期からは受験に向けた応用力や実践力を身に付けていきます。
これからもどんどん描いていきましょう!!
