緊急コラム「Zobiは東京芸大になぜ合格する?」(4)〈確かな情報と芸大ZobiOBのバックアップ〉

2016/03/24

人気の高い東京芸大は、実は油画に限らずどのコースについても無数の誤った受験情報であふれています。なかにはほとんど都市伝説のような情報まで、まことしやかに語られていることも多くあります。大切なことは、情報に振り回されることなくシンプルでオーソドックスな技法と素直なデッサン力を基本として、個性をはき違えることなく、その人にしかできない魅力ある表現を発見することが大切です。
2016年現在、東京芸大油画には4年生から1年生までのすべての学年にZobiOBが在籍しています。芸大油画の授業内容や学生生活の様子、制作課題などについて学生の実体験から届けられる生の情報をZobiは大切にしています。今年度の入試直前にもやはりOBが駆けつけてくれて、芸大油画志望の受験生一人一人へむけて、長い時間を割いて指導やアドバイスをしてもらえました。また、別なOBからは、同学年の芸大生を通じて得られた貴重な情報をベースに入試直前には連日、試験本番を想定した「模試形式」の制作が実施されています。またこのような入試対策にとどまらず、こうしたOBからの日常的な芸大生活の情報をもとにして一年間という長いスパンで制作カリキュラムが綿密に組み立てられているのもZobi絵画科の最大の特徴といえるでしょう。

〈芸大合格を目指す高校生にとって1番大変なこととは?〉
最後に、東京芸大を目指す高校生にとっての日常生活とは、具体的にどんなことが大変なのでしょうか?Zobi生が芸大に合格する理由とあわせて考えてみましょう。

「高校生活は忙しくて大変!」
定期テスト、校内模試、学校祭、体育祭、修学旅行などの校内行事、そして部活動や生徒会活動。特に定期テストの直前1週間前や学校祭などの準備期間にはどうしても実技に時間をとることができなくなってしまいます。絵が描けなくなるストレスも含めて高校生活の日常的なハードさはどの受験生も感じているようです。

「勉強が大変!」
東京芸大をはじめとする国公立芸大は、大学入試センター試験(主に3教科)を受験しなくてはいけません。東京芸大に関しては実技と学科の配点比率は公表されていませんが、ある程度の得点は必要です。科目数は決して多くありませんが苦手科目の克服など実技と学科対策の両立は生易しいものではないようです。

「絵を描く時間の確保が大変!」
Zobiでは、例えば東京芸大油画を目指す受験生が練習するべき実技として、前述した通り主に「ドローイング制作」「デッサン制作」「油彩制作」の3つになります。特に高校に通う現役生は夜間と土日にしか制作時間がとれません。しかも1点1点完成度を持った絵を描くためには高校生のレベルでは時間がとにかく必要になります。高校が終わってから、あるいは高校がお休みの日を利用してコンスタントに日常的に制作時間を確保することは本当に大変なことなのです。

これらの感想は、東京芸大を含む全国芸大美大に合格した現役生全員が、ほぼ同様に持っているといえます。

PAGE TOP
入学案内
コース案内
学院紹介
アクセス
News & Blog
× 閉じる