油彩科 細密描写課題
今週の油彩科は細密描写からスタート!!
シンプルなモチーフを徹底的に描写していきます。
あえて、夏期講習も終わって意識が変わってきたところで超基礎課題!
これから、本格的に自分の描き方を築き上げる土台には、やはり基礎力が不可欠。
目の前にあるモチーフをそのまま描くには試行錯誤が必要になります。
そして、その試行錯誤が油絵具の理解に繋がっていきます。
絵具に対する理解が深まると、各々の自由な表現の可能性が広がっていきます。
そのための超基礎課題です。
今回は油絵具への理解を更に高めるために、清水先生によるデモンストレーションが朝と夕に2回ずつ行われます。先生の制作をじっくり観察する中で、制作のプロセスや絵具の扱い方、技法など沢山の事柄を受け取っていくでしょう。
特に、モチーフがそのまま画面に再現されていく過程には意外な下準備と技法が。。。

夏期講習5
ファイン系の夏期講習Cブロックは昼間部がお盆休みのため、高校生ばかりに。
油画専攻を目指す高校3年生はひまわりの後ろにアルミが置かれた静物、高校1、2年生はオレンジを中心とした爽やかな静物油彩からスタート。
彫刻科専攻や先端表現を目指す学生は塑像を制作。
彫刻の藤本和彦先生を講師に招き、塑像制作の基礎的なことから、立体を空間の中に作ることについて丁寧に指導して頂きました。
そして、東京藝大特進コースのファインの高校生は、
夜間の時間にドローイング制作について学びました。
他にも夜間ブロックでは、最終日に座学的な内容の講座も!
そして、今回も人物課題
目指す大学ごとに、着彩かデッサンかを選択!
そのほかにも、石膏デッサンや構成デッサンなど各自の入試対策ごとに課題を制作し、最後は講師2人による合評。高校生に、そもそもデッサンって何だって所から熱弁。終了時間をオーバーする熱い講評でした。
さあ、夏期講習も最後のブロックに突入。
換気のために窓を開けているので、クーラーがあっても暑くて大変だけど
最後までいい制作を続けていきましょう!!

中学生 夏期デッサン講習!
中学生を対象とした鉛筆デッサン講習、今年は定員をもうけての開講となりました。
デッサンをするための鉛筆の削り方や持ち方といった基本から、
それぞれのモチーフの形のとり方、色の付け方などといったデッサンの基礎を学び、
最後は美術系高校の実技試験を意識したタイムアタックを行う5日間のデッサン講習。
それぞれの講習のはじめに、今日の制作のポイントをお話ししてからスタート。
みなさん最初のお話を聞いてからものすごい集中力で制作。
制作途中でもアドバイスをもらいながら描いた作品を1日の終わりに講評します。
この講評は、自分へのアドバイスと他の人へのアドバイスが聞けるので、
経験値としては倍々になります!!
描けるようになると、どんどん絵が好きになりますよね。

夏期講習4
4週間の夏期講習も後半戦!
今年の高校生は夏休みが1周間程度しかなく、その休みはCブロック・Gブロック(8/10〜15)期間に集中しました。
それに伴い日中開催されたCブロックは定員を半分にしたアトリエが満席に。
少ない休みでしたが、有意義なものにできたのでは!
次につながる夏期講習になるといいですね。
初心者デッサン講座「STEP」。まずはここからスタート。徐々にステップアップを目指します。
合評は自分の立ち位置を確認するには最適。
各々の受験内容や参加日程に合わせてカリキュラムが進みます。
清掃・消毒中!

夏期講習3
油彩科の夏期講習Aブロックの最後は、人物デッサンを元にした人物油彩でした。
しかも、30号!自分のデッサンを改めて見返す機会になりました。
夏期講習Bブロック油彩科の最初のモチーフは巨大なテント。
普段、学校ではなかなか描くことのない大きなモチーフの姿にびっくりされた生徒もいたようですが、各々がモチーフから感じたことを自由に油絵で表現していきます。
そして、Bブロックにも人物課題があります。
人気のある課題なので、やっぱり外せませんね。
今回は、それぞれの志望校に即してデッサンか油絵かを選択。
どちらで描いても、人物を描いた経験の一枚一枚が大切になってきます。
最後に講評会を行い、Bブロックも無事に終了しました。
色々なモチーフを描くことで「描く楽しさ」「綺麗だと感じること」「面白い表現」など、
様々なものを夏期講習で見つけていきましょう。
