進学ガイダンスinおといねっぷ美術工芸高校
7月7日
講師派遣の依頼を受け、北海道おといねっぷ美術工芸高等学校にて美大進学ガイダンスを行いました。
将来の進路を少しずつ具体的に考え始める2年生を対象に「美術系大学への進学」「美大と芸大の違い」「大学の種類や専攻ごとの違い」「どんな専攻に進むとどんな将来に近づくのか」「受験生としての過ごし方」などなど。美大受験が気になり始めてきた今だからこそ聞きたいであろう情報をぎゅっとまとめたガイダンス。
配付された資料に熱心に書き込む学生も沢山いました。
今回のガイダンスでは、東京藝大合格者をはじめとするZobi OBOG達の参考作品も展示。
車に積めるだけ詰め込んできたので、沢山の刺激があったと思います。
最後は自由に進学相談や、作品の個人講評なども!!
参加した生徒のみなさん一人一人にとって少しでも実りのあるガイダンスであったことを願っています。
おといねっぷ美術工芸高校のみなさん、ありがとうございました!
Zobiはクリエイティブな学生を心から応援しております!!
3年ぶりの炊事遠足
毎年恒例イベントとなっていた炊事遠足を3年ぶりに開催しました!
今年はコロナウイルス感染対策を踏まえ、以前とは少し中身を変えて簡素な内容に変更しましたが、それでもみんな楽しそう!いい時間でした。
たまには息抜きも必要ですよね。
今の世になってから特に感じることは、「若い子ってとても気を使える」んです。
楽しく遊んでいる中でも必要があればすぐにマスクをつけるし、何かするときには言われなくても消毒したり、他の人の箸やコップは使わないようにしたり。
大人たちの指導があってのことですが、それを自主的に実行する意識に感心します。
ものをつくる日々だって、きっとそういう視野の広さや他を思うことによって成り立っているはず。
いいクリエーターになれます!
きっと未来は明るいよ!
わかりにくいけど水風船で遊んでます。当てられたくないから自然と距離とるし、コロナ禍で流行るかも。
立体構成スタート!
今週から昼間部の立体構成がスタートしました。
主に国公立大学の芸大(東京芸大、金沢美工大、愛知県芸、京芸・・)で必要とされる、実材を使った作品をつくる実技科目です。
どんどんカタチが出来上がっていく過程には、デッサンや色彩構成とは違うよろこびがあります。
子供の頃工作を楽しくやっていた気持ち(だけではダメですが・・)に戻って楽しく制作しましょう!
好評につき第2弾!!【募集】【日曜限定】【初心者限定】大好評《高校3年生の初心者限定》 基礎から学べるデッサン講座2
Zobiの初心者デッサンプログラム「ステップ講座」を「日曜」のみ、「初心者」限定で「無料」で受講できる鉛筆デッサンの講座を開講します。
夏期講習や冬期講習などで初心者に必ず組み込まれて大好評の初心者デッサンプログラム「ステップ講座」のステップ1を受講できます。
「基本からデッサンを教えてほしい」「今までほとんどデッサンを経験したことがない」という初心者の人に最適です。用具はすべて貸出し可能です。
大切なのは、はじめの一歩。美大受験を考えている人も、そうでない人も、まずは気軽に参加してください。
【開講日時】
7月10日(日)
13:30 〜 16:30の3時間制作
※制作後、個人講評を行います。
【開講内容】
初心者デッサンプログラム「ステップ1」鉛筆の持ち方、削り方、デッサンに必要な基本知識の解説を初心者でも安心
して描き進められるよう丁寧に指導します。
【持ち物】
鉛筆、練りゴム、画板など使用する画材はすべて貸与します。
用紙のみ購入してください。1枚50円です。
【受講対象】
高校3年生のデッサン未経験者。
※1、2年生は受講できません。(通常の体験入学を申込んでください。)
【申込方法】
受講料は『無料』です。
電話(011-623-7100)かメール(art@zobi.jp)で開講日の前日までに申し込んでください。
その際、氏名、高校名、学年をお知らせください。
(メールで申し込む場合は件名を「基礎から学べるデッサン講座」としてください。)
申込書は受講当日に受付に提出してください。郵送する必要はありません。
※欠席する場合は必ずキャンセルの連絡をしてください。
来校時はマスクを必ず着用し、手を洗った際に使用するハンカチやタオルも必ず持参してください。
中学生ステップアップゼミ 開講しました!!
札幌の美術系高校である札幌平岸高校デザインアートコースや札幌大谷高校美術科などでは受験科目として《実技試験》というものが課せられます。
その《実技試験》の内容は「鉛筆によるデッサン」です。
受験科目として「鉛筆によるデッサン」をしなさいと言われたときに、美術系高校という専門的な学校がいう「デッサン」は、ただお絵かきをするだけではないんだろうけど、改めて考えてみると「デッサン」ってなんだろう?とスタート地点から疑問が出てきます。
そこでZOBIの中学生コースでは、そもそも「デッサンとは何か」からお話ししていきます。
そして、「鉛筆の使い方」や「モチーフの描き方」の説明を聞いて、「実際にデッサンをしてみる」というように授業が進みます。
今回開催したステップアップゼミはそんなデッサンの基礎をぎゅっと約3時間で身に付けてしまうイベントです。
例年定員をオーバーするイベントなので今回は開催日を2日間として、都合の良い方を自由に選べるようにしました。
ステップアップゼミの様子
「デッサンについて」のプリントが配布され、それを見ながら講師が実際に鉛筆を使いながら説明。
その後、聞いた話や先生のデッサン、配布されたプリントなどを参考にしながら中学生の皆が「デッサン」を描いていきます。
今回のモチーフは小さいリンゴと茶色の箱でした。
説明を聞いた後だと、するする手が動いてデッサンが進んでいきますね。
最後は作品を並べて講評会。
1点1点全ての作品にコメントやアドバイスをしていきます。
ここからはイベント2日目の様子。
みんな高い集中力でデッサンの基本を意識した制作が出来ていました。
ステップアップゼミ1日目は15名、2日目は18名の中学生が参加しました。
両日は選べないイベントなので、美術に興味を持つ中学生が30名以上もいると思うと仲間が沢山いて嬉しいですね。
それでは中学生の皆さん。今回のゼミを踏まえて、これからも自由に楽しく絵を描き続けていきましょう!