昼間部デザイン科「自画像」
デザイン科を志望する受験生は、受験希望学科次第で、「手のデッサン」や「静物デッサン」というように、モチーフが偏る傾向があります。
ただ、年間を通してデッサン力の根本から底上げをはかる場合、石膏像はもとより人物やヌードといった必ずしも入試傾向と直結しない(ようにみえる)素描を積極的に経験することは、実力アップを目指す上でとても有効です。
それらの練習が、必ず最後自分の受験内容にかえってきます。
「自画像デッサン」も毎年、昼間部夜間部問わず学院生のカリキュラムに必ず導入されているのも同様の理由から。
夏前なので、今回は昼間部デザイン科生限定で実施しましたが、初めての取り組みの割になかなかの出来栄えでした。 自分自身の「顔」をじっくりと見つめ描き出すのは思いのほか勇気がいる作業ですが、みんなよく頑張りましたね。 秋には、夜間部生との合同で「自画像デッサンゼミ」を開催予定。 (余談ですが、1年前、2年前の金沢美術工芸大学視覚デザイン学科では自画像に近い構成デッサンが出題され、Zobi合格者は「実技満点合格」と「試験時のデッサン得点率95%」という快挙を達成しています!) 今年の受験生にも、より本格的で圧倒的なデッサン力をしっかりと身につけて欲しいですね。

2015年は とんぼTシャツ
毎年恒例となったZobi T。
今年はとんぼTシャツが誕生!
これから様々なイベントで着ることになるのでしょうね。
制作者が言うにはなかなかの自信作らしく、生徒にもバカ売れでびっくり!
これさえ着ればもう受かったようなもんです。
おめでとう!

熱気充満!中学生ステップアップゼミを開催
春期講習からのステップアップを目標に、中学生対象のデッサン講座「ステップアップゼミ」を6月21日日曜日に開催しました。
当日は、市内の中学校はもとより岩見沢や江別、小樽や千歳からも参加してくれました。
春の講習会に参加していない初めての生徒や経験の少ない1、2年生でも安心してデッサンの基本を学べるゼミとなっています。
また平岸高校デザインアートコースや大谷高校美術科への進学を考えている3年生には、絶好のタイミングでの体験ゼミともいえますね。
アトリエは、高校生の受験生とはまた違った緊張感に包まれていました。
初心者のためのデッサンガイダンスがおこなわれて、いざ制作へ。
途中で先生のアドバイスや加筆などで少しずつリラックスした様子。
制作終了後は、一点一点講評をしました。
人数が多く予定の時間をかなりオーバーしてしまいましたが、みなさん最後まで真剣に聞いてくれました。
また、講評にはお母さんたちも積極的に参加していただけました。
緊張した1日になったと思いますが、絵を描くことが好きな人なら、きっと面白くとてもためになるゼミとなったに違いありません。
この中から、将来たくさんのアーティストやデザイナー、イラストレーター、マンガ家、絵本作家やゲームクリエーターになる人たちが出てくれることを願ってます!がんばれ!中学生!!
Zobiは今後も中学生のみなさんを応援していきます。
(全国有名美大合格者のデッサン作品も展示しました。)

好評!実技オープン②
第2回の実技オープンが開催されました!
1、2年生含め約20名が参加し、アトリエをにぎわせました。
先月開催された第一回実技オープンからの参加者が多く、デッサンプログラム「7つのステップ」の好評さがうかがえます。
この「7つのステップ」は継続して7つ受けることが大切なので、今回受講した参加者は7月からの夏期講習で続きを行うことになります。
もちろんこれから「7つのステップ」を始めていくこともできますので、焦らずじっくり、ステップを上がるようにうまくなっていきましょう。
十分な経験がある受講生は、Zobi院内生に少しでも追いつくために本格的なデッサンに挑んでもらいました。
まだまだ1年は始まったばかり。
これからもたくさん開催される講習会やイベントを逃さず、現役合格を目指しましょう!
面談の内容はすべて記録として残し、次回来校時に活かされるようになっています。

旭川・北見・網走でデッサン講習会・合格者作品展を開催しました!
旭川・北見・網走でデッサン講習会・合格者作品展を開催しました。
各都市の会場に有名美大・芸大に合格したZobi生たちの作品をずらっと並べ、希望者にはデッサンの初歩指導を行い、実際に一点制作してもらいました。
札幌近郊に住む美術大学志望者であれば学校の授業終了後に毎週通いながら練習することもできますし、Zobiの体験授業に参加することも可能ですが、市外に住む高校生・中学生たちは7月に開催される夏期講習や12月の冬期講習など、長期の休みを利用しなければZobiの指導を受けられないというのが現状です。そんなやる気はあるのになかなか機会がなくてむずむずしてる生徒たちのために、本格的に描く機会を持って欲しいという願いがあります。
またそれはZobiの指導だけではなく、美大にはどういう大学があるのか、自分が将来やりたいことをやるにはどんな科に進むべきで、どんな練習をしたらいいのか、就職はどうなのか、という美大に進学したいと思った生徒が疑問を持ったり不安に思うことにしっかりと答えて、安心して美大受験に臨んでもらいたいという目的もあります。
Zobiは毎年のように札幌市外の各会場で説明会を開催していますが、いつも思うことは「札幌市街にもたくさん美大進学を希望する生徒達がいる」ということと「そういった生徒の多くが大学進学について知らないことがあり、もやもやしている」ということです。
今回参加してくれた多くの高校生・中学生は、そういった不安が解決されたようですし、デッサン講習会に対する意欲もあり感心しました。
今回参加できなくて、それでもぜひZobiの指導を受けてみたい!という人は、夏期講習の参加を検討してください。
高校生・中学生にとって、じっくり時間をかけて制作できる講習会は大幅にレベルアップできるチャンスです!
