10人に1人の中の10人に1人

2015/07/14

卒業生のほとんどが優秀なデザイナー、アートディレクターとして活躍するため、受験生の人気がきわめて高い多摩美術大学グラフィックデザイン学科(以下タマグラ)。
倍率も毎年10倍前後となっており、入試難易度から見ても最難関の1つです。
Zobiのデザイン科の中でもダントツの人気!

鉛筆デッサンの試験はシンプルに〈手のデッサン〉が近年では出題されていますが、
「手のデッサンを描く」ということと「手のデッサンを上手に描く」ということの間には明確な、そして大きな差があることを受験生は知らなければなりません。
身近なモチーフだけに、多くの人が描ける気になってしまうのかなあと推測。
手の色々なことを理解し、練習して練習してやっと得ることのできるデッサン力を持ってして、初めて通用するデッサンが描けます。

色彩構成は他学科に比べ特徴的で、なおかつ専門的な指導を受けていない人にとっては難解なものに感じられるでしょうね。
ただしこの色彩構成の作品を見て、タマグラに行きたくなる人がいるくらい「カッコイイ」のも事実。
徹底的に無駄を削ぎ落とし、シンプルで力強い作品を目指すことが重要で、まさにクリエーターとしての実践的な力が求められます。
この〈シンプル〉を「手数少なく描く」や「イラスト的に描く」と捉えてしまうことでなかなか理解できずに苦しむ人が多いのではないでしょうか。
中から見ていて、「その点の勘違いが多いんだろうなあきっと」といつも考えさせられます。
実際には〈デザイン〉というものの本質に迫ったアプローチをしていかないことにはまぐれ当たりに期待するしかないです。

Zobiデザイン科が日頃から目指しているのは「本質を知ること」
手のデッサンを上手に描く方法ではなく、
デッサンの本質を知り、それを手のデッサンに活かせるようになること。
タマグラの色彩構成が上手にできる方法ではなく、
デザインの本質を知り、それをタマグラの色彩構成に活かせるようになること。

多摩美術大学が毎年発行する「入試ガイド」には、いくつかの優秀作品が掲載されますが、
Zobi合格者の作品が毎年のように掲載されています。
掲載されるには約10倍の倍率を勝ち抜いたタマグラの合格者の中で、さらに10倍の倍率があります。

Zobiが目指してきたことがかたちとなって現れだした。
今年もこのまま突っ走れ!
 
 
以下、多摩美術大学グラフィックデザイン学科 入試ガイド掲載作品

【2015】鉛筆デッサン「手をにぎる両手」
2015

【2014】色彩構成「花」の文字と「チューリップ」
2014

【2013】鉛筆デッサン「紙(白)の建造物模型を持つ両手」
2013-D

【2013】色彩構成「富士山」の文字と「富士山」「雲」
2013-C

【2011】鉛筆デッサン「ふろしきで、ものを包む両手」
2011

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夏期講習受付中!

2015/07/07

道内・道外・国公立・私立含め、あらゆる美大・芸大へ対し全道No.1の合格実績をもつ造美。その夏期講習まで残すところ3週間。
現役合格したい!第一志望に合格したい!!という気持ちをかなえるために、非常に大切なのが【夏をどのように過ごすか】ということ。
【早めにスタートをきる】ということは【作品を高めるための試行錯誤ができるチャンスが多い】ということと直結するからです。悩んだ数だけ、がんばった数だけ合格に近づいていく、ということです。
造美の夏期講習は1日単位から受講できるので高校の講習や部活との両立も可能です。まずは足を踏み入れるところから始めましょう。
楽しく熱い夏が始まります!

【東京芸大特進コース】も絶好調!開講以来5年連続で合格者輩出中です。
夏期講習受講者にはそのヒミツを余すとこなく伝授します!

2015夏期講習

 

下記掲載合格者作品【東京藝術大学 デザイン科 合格】【多摩美術大学 グラフィックデザイン科 合格】【多摩美術大学 プロダクトデザイン専攻 合格】【多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻 合格】【武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン科 合格】【金沢美術工芸大学 視覚デザイン専攻 合格】【北海道教育大学 美術コース 合格】
【東京藝術大学 油画専攻 合格】【金沢美術工芸大学 油画コース 合格】【愛知県立芸術大学 油画コース 合格】【武蔵野美術大学 油彩科 合格】【多摩美術大学 油彩科 合格】【京都市立芸術大学 日本画 合格】【武蔵野美術大学 日本画科 合格】【金沢美術工芸大学 日本画コース 合格】

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2015夏期講習

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昼間部デザイン科「自画像」

デザイン科を志望する受験生は、受験希望学科次第で、「手のデッサン」や「静物デッサン」というように、モチーフが偏る傾向があります。
ただ、年間を通してデッサン力の根本から底上げをはかる場合、石膏像はもとより人物やヌードといった必ずしも入試傾向と直結しない(ようにみえる)素描を積極的に経験することは、実力アップを目指す上でとても有効です。
それらの練習が、必ず最後自分の受験内容にかえってきます。
「自画像デッサン」も毎年、昼間部夜間部問わず学院生のカリキュラムに必ず導入されているのも同様の理由から。
夏前なので、今回は昼間部デザイン科生限定で実施しましたが、初めての取り組みの割になかなかの出来栄えでした。 自分自身の「顔」をじっくりと見つめ描き出すのは思いのほか勇気がいる作業ですが、みんなよく頑張りましたね。 秋には、夜間部生との合同で「自画像デッサンゼミ」を開催予定。 (余談ですが、1年前、2年前の金沢美術工芸大学視覚デザイン学科では自画像に近い構成デッサンが出題され、Zobi合格者は「実技満点合格」と「試験時のデッサン得点率95%」という快挙を達成しています!) 今年の受験生にも、より本格的で圧倒的なデッサン力をしっかりと身につけて欲しいですね。

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2015年は とんぼTシャツ

2015/07/03

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毎年恒例となったZobi T。
今年はとんぼTシャツが誕生!
これから様々なイベントで着ることになるのでしょうね。

制作者が言うにはなかなかの自信作らしく、生徒にもバカ売れでびっくり!
これさえ着ればもう受かったようなもんです。
おめでとう!

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買った中の一部の人たちで記念撮影

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熱気充満!中学生ステップアップゼミを開催

2015/06/21

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春期講習からのステップアップを目標に、中学生対象のデッサン講座「ステップアップゼミ」を6月21日日曜日に開催しました。
当日は、市内の中学校はもとより岩見沢や江別、小樽や千歳からも参加してくれました。
春の講習会に参加していない初めての生徒や経験の少ない1、2年生でも安心してデッサンの基本を学べるゼミとなっています。
また平岸高校デザインアートコースや大谷高校美術科への進学を考えている3年生には、絶好のタイミングでの体験ゼミともいえますね。

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アトリエは、高校生の受験生とはまた違った緊張感に包まれていました。
初心者のためのデッサンガイダンスがおこなわれて、いざ制作へ。
途中で先生のアドバイスや加筆などで少しずつリラックスした様子。

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制作終了後は、一点一点講評をしました。
人数が多く予定の時間をかなりオーバーしてしまいましたが、みなさん最後まで真剣に聞いてくれました。
また、講評にはお母さんたちも積極的に参加していただけました。
緊張した1日になったと思いますが、絵を描くことが好きな人なら、きっと面白くとてもためになるゼミとなったに違いありません。
この中から、将来たくさんのアーティストやデザイナー、イラストレーター、マンガ家、絵本作家やゲームクリエーターになる人たちが出てくれることを願ってます!がんばれ!中学生!!
Zobiは今後も中学生のみなさんを応援していきます。

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(全国有名美大合格者のデッサン作品も展示しました。)

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