恒例!多摩美・武蔵美・東京造形 大学説明会!!
8月3日(月)午後、学院内アトリエで講習会生を対象とした、東京の多摩美術大学・武蔵野美術大学・東京造形大学の先生方による大学説明会を行いました。〈多摩美術大学 参加教員〉米谷清和 教授(日本画)堀 浩哉 教授(油画)尹 熙倉 准教授(工芸)小泉雅子 准教授(グラフィックデザイン)安次富 隆 教授(プロダクトデザイン)吉橋昭夫 准教授(情報デザイン)
受験生の鋭い質問にも、一つ一つ丁寧に答えていただきました。〈武蔵野美術大学 参加教員〉遠藤彰子 教授(油絵)西本企良 教授(視覚伝達デザイン)田中桂太 専任講師(工芸工業デザイン)椎名純子 教授(空間演出デザイン)立花直美 教授(建築)小林のりお 教授(映像)森山明子 教授(デザイン情報)大竹誠 教授(デザイン学科グラフィックデザイン)森田敏昭 准教授(デザイン学科インダストリアルデザイン)生嶋順理 教授(美術学科 絵画)
東京造形大学の説明会では「絵本づくり」のためのワークショップも開かれました。(まずはリラックスのためのストレッチから。テーマは「左手で描くドローイング」。)

デザイン科、夏前だから立体構成にチャレンジ!
昼間部デザイン科は、デッサンと平面構成が主な受験科目ですが、多摩美大の環境D、武蔵野美大の空D、建築、など立体構成を必要とする学部も意外と多いのです。志望学科を絞り込む前の今の時期だから、立体構成も経験してみることも大切。課題の取り組み方や、立体造形の基本に触れ、まずは苦労しつつも楽しみながら制作することが今回の目的。次回は、ややタイムアタックの要素を入れてより実践的に経験値を増やしてくことも狙う予定です。乞うご期待。
今回の作品は紙なので、どんどん素材に触れていくことが大切。がんばったね!まだまだこれから。もっともっとレベルアップをめざしましょう!




彫塑実習!
今週の彫刻科は粘土で石膏像の「模刻」に取り組んでいます。普段は石膏デッサンを中心に木炭で素描を行っていますが、実際に自分自身の手を使って、粘土に触れて作業をすることはやはり充実感が違います。これからもどんどん粘土を扱って彫塑の本質に迫る表現を追求してほしいです。
藤本先生には東京芸術大学をはじめ、彫刻科へ多くの学院生を合格させてもらってます。
恒例!! 昼間部 炊事遠足〜in藻南公園
昼間部の生徒たち毎年恒例のレクリエーション「炊事遠足」のため、南区の藻南公園に行ってきました。毎日の制作や勉強などの疲れを癒やし、精神的にも新しい力を盛り返すためのイベントです。現地集合・現地解散で目的地までバス移動のため、ほとんど遠足になっていませんが・・・班に分かれ、各班ごとにテーマを決めてカレーを作ります。そして、一番美味しいカレーを作ったチームが優勝となり、優勝チームには記念品として画材券が贈られます!
オムレツカレー、私も試食させてもらいました。残念ながら優勝は逃しましたが、とても美味しくできていましたよ。青空の下で食べるとまた格別ですね。
カレーの後は、マシュマロを炭火で焙って食べました。意外とイケます。最近ずっと雨が続いていましたが、今日は良い天気に恵まれました。今年の昼間部は幸運ですね。

昼間部デザイン科「平面造形強化週間」終了!
毎年5月初旬にスタートする、昼間部デザイン科恒例の平面造形強化週間。4課題を一挙に集中してこなす、この時期としてはかなりハードな制作。基本技法の徹底マスターと、平面構成に必要な「自由な発想力」と「描写力」の基礎を身につけることが目標。
膨大に残っている全国の有名美大に合格したOBたちの参考作品。この水準に到達することを目標に、気合い入れて今年もチャレンジ!!
合評。同じアトリエで制作していても他の人の作品は意外と見えない。特に平面は、キレイじゃないと近くで見たら超ガッカリってことも。そばでじっくり見て、良い所をどんどん吸収するチャンスです。で、今回の参考作品候補。(毎年のことながら徹夜した人もいたのかな?)なかなか力作揃いです。初心者の人でも、昼間部生なら夏までには確実に多摩美、武蔵美合格を狙えるようになれるから大丈夫。今年はアイデア、制作内容ともに濃い作品が多かったです。でも、構成バランスやカラーリング、基本技法のレベルについては、まだまだこれから。選ばれなかった昼間部生は、次回にリベンジ! がんばれ!!
