デザイン科(7月)
7月のデザイン科は通常の実技に加え自画像、粘土にチャレンジ!
さまざまな実技に触れることで自力をアップさせていく狙いももちろんありますが、
「自分の受けたいところは○○が出題される」という決めつけをしない、ということが最も大切な理由です。
例えば毎年手のデッサンが出題されている学科の昨年度の問題は「顔を覆う両手」でした。
手は上手に描けるけど自画像は描いたことがない、という人には苦しい課題です。
さまざまな課題に触れてきたことが自分を助けてくれるときが必ずあります。
楽しんで、一生懸命取り組んでみてください!
新たな発見があるはず!

夏期講習特別講座の案内
北海道造形美術学院〈夏期講習〉特別企画
2022「金沢美術工芸大学説明会」開講
美大受験生に人気の高い国公立の芸術大学は国内で5校しかありません。その中の代表的な1校の〈金沢美術工芸大学〉から「三浦賢治先生(油画)」「西本耕喜先生(環境デザイン)」を迎えて大学説明会を開講します。
金沢美術工芸大学の魅力について知ることのできる絶好の機会となるはずです。特に来年度から新しく変わる日本画、芸術学、デザイン科、工芸科の新入試解説もありますので、高校3年生はもちろん、美大受験に興味のある1・2年生もぜひこの機会を逃さず積極的に参加してください。
【開催日時】
2022年8月12日(金)10:30〜12:00
【参加料】
無料(夏期講習参加者および学院生限定)
【対象者】
夏期講習受講者または院内生
【申込方法】
受付で直接申し込むか、または電話(011-623-7100)かメール(art@zobi.jp)で開講日の前日までに申し込んでください。
その際、氏名、高校名、学年を必ずお知らせください。
(メールで申し込む場合は件名を「金沢美術工芸大学説明会」としてください。)
※欠席する場合は必ずキャンセルの連絡をしてください。
※なお、説明会では、講師による作品講評・指導は行いません。
知ってますか、金沢美術工芸大学。
知ってますか、任天堂の看板キャラクターであるマリオやドンキーコングの生みの親。
知ってますか、ジブリの借りぐらしのアリエッティなどの監督をしたアニメーター、アニメ監督。
知ってますか、ドラマ東京タラレバ娘の原作マンガを描いた漫画家。
みんな金沢美術工芸大学の出身者です。
地方の大学ではありますが、公立の5大美術大学の1つであり、就職率や就職先の企業などを知ればきっとびっくりするでしょう。そんな大人気大学の先生が直接大学や入試の説明をしてくれるイベントです。
イベント会場のスペースには限りがありますので、お早めにお申し込みください。

進学ガイダンスinおといねっぷ美術工芸高校
7月7日
講師派遣の依頼を受け、北海道おといねっぷ美術工芸高等学校にて美大進学ガイダンスを行いました。
将来の進路を少しずつ具体的に考え始める2年生を対象に「美術系大学への進学」「美大と芸大の違い」「大学の種類や専攻ごとの違い」「どんな専攻に進むとどんな将来に近づくのか」「受験生としての過ごし方」などなど。美大受験が気になり始めてきた今だからこそ聞きたいであろう情報をぎゅっとまとめたガイダンス。
配付された資料に熱心に書き込む学生も沢山いました。
今回のガイダンスでは、東京藝大合格者をはじめとするZobi OBOG達の参考作品も展示。
車に積めるだけ詰め込んできたので、沢山の刺激があったと思います。
最後は自由に進学相談や、作品の個人講評なども!!
参加した生徒のみなさん一人一人にとって少しでも実りのあるガイダンスであったことを願っています。
おといねっぷ美術工芸高校のみなさん、ありがとうございました!
Zobiはクリエイティブな学生を心から応援しております!!

3年ぶりの炊事遠足
毎年恒例イベントとなっていた炊事遠足を3年ぶりに開催しました!
今年はコロナウイルス感染対策を踏まえ、以前とは少し中身を変えて簡素な内容に変更しましたが、それでもみんな楽しそう!いい時間でした。
たまには息抜きも必要ですよね。
今の世になってから特に感じることは、「若い子ってとても気を使える」んです。
楽しく遊んでいる中でも必要があればすぐにマスクをつけるし、何かするときには言われなくても消毒したり、他の人の箸やコップは使わないようにしたり。
大人たちの指導があってのことですが、それを自主的に実行する意識に感心します。
ものをつくる日々だって、きっとそういう視野の広さや他を思うことによって成り立っているはず。
いいクリエーターになれます!
きっと未来は明るいよ!
わかりにくいけど水風船で遊んでます。当てられたくないから自然と距離とるし、コロナ禍で流行るかも。

立体構成スタート!
今週から昼間部の立体構成がスタートしました。
主に国公立大学の芸大(東京芸大、金沢美工大、愛知県芸、京芸・・)で必要とされる、実材を使った作品をつくる実技科目です。
どんどんカタチが出来上がっていく過程には、デッサンや色彩構成とは違うよろこびがあります。
子供の頃工作を楽しくやっていた気持ち(だけではダメですが・・)に戻って楽しく制作しましょう!
