合宿行ってきました!

2017/10/04

毎年恒例Zobiの合宿。
昼間部を一回りも二回りも大きくしてくれる合宿です。
非常に長い時間をかけて1枚のデッサンや油彩、着彩作品を仕上げていくのですが、
ただ長時間をかけた作品をつくるだけならアトリエでできます。
合宿の意義は様々あって、経験した人たちだけが手に入れることのできる財産です。
もしかしたら本人たちも何を手にしたかわからないかもしれないです。
でもいいんです。自分たちの知らないところで、しっかり変わってきています。

aa
元気に出発!
a
到着!
d
開始!

c

b

DSCF3746
夜も制作!
DSCF3753

DSCF3745
「夜は暗くて描きにくいよ」という先人たちの教えによってライトを持ち込む強者が登場。人、これを進化と呼ぶ。(写真暗すぎるけどこれよりは明るいですよ)
DSCF3744
ファインはプロジェクターで美術史の講座。これが制作のヒントになる!

DSCF3723
勉強も!
DSCF3721

DSCF3726

DSCF3733
中間講評でラストスパート!
DSCF3769
最後は講評!
デザイン科講評にはZobiOBで現・無印良品デザイナー岡本和士さんが来てくれました。プロダクトデザイナーとしての観点から厳しくも温かいアドバイスがたくさんあって昼間部には収穫でしたね。
DSCF3787

DSCF3795

DSCF3798

北海道は秋を通り越して冬がもう近くにきています。
受験が目の前で手を振っているような(ゾッ・・)。
気を引き締めてこの調子で駆け抜けろ!

【作品】
IMG_3778

IMG_3784

IMG_3783

IMG_3780

IMG_3782

PAGE TOP

市立函館高校で《デッサン講評会&美大進学相談会》を開催!!

2017/09/27

9月21日、市立函館高校で毎年恒例の《デッサン講評会&美大進学相談会》を開催させていただきました。
佐々木龍先生率いる美術部の皆さんを中心に、3年生はもちろん1、2年生も多勢デッサンの課題に取り組んで描いてくれたようです。

image12

image1

image18

image11

高文連をはじめとする公募展で毎年優秀な成績を残している伝統の市函美術部。
佐々木先生の真摯で熱意のある指導と、それに積極的に応えようとする生徒の皆さんが制作した絵画作品は、毎年どの学年も魅力溢れる力作ばかりです。
そして、今年のZOBI講評会でのデッサン課題は「紙コップを持つ手(B3画)」。
忙しい部活動、高校行事の合間をぬって、しっかりと制作時間を確保してくれた人がたくさんいました。3年生で美大進学を目指す受験生はもちろんのこと1、2年生の人たちでもデッサンの基本として大切なことは「できるだけ長い時間をかけてじっくりと描くこと」です。
手の構造や形、鉛筆の動かし方、紙コップの観察のポイントなど時間が許す限り、1点1点を講評しました。
また、全体講評とあわせて美大受験についての考え方や大学卒業後のことなどについてもガイダンスしました。
市立函館高校の多くの先輩たちが、毎年ZOBIで確かな実技力を身につけて全国の優秀な美大に進学してくれています。今回参加してくれた人たちの中からも、先輩たちに続いて美大進学を目指してくれる人がたくさん出てくれるとよいですね。
また、今回のような講評会、ガイダンスを通じて、多くのみなさんが現在の美術部の活動や美術の授業、自分の制作や日常の高校生活が、より充実したものになっていけるような機会であってくれればと願っています。
芸術の秋、本番!
これから描く大作もしっかりと頑張ってくださいね。
ZOBIはこれからも市立函館高校の皆さんを応援します!
佐々木先生、ありがとうございました。

PAGE TOP

根っこ

2017/08/26

国内外で大活躍のトップデザイナーでZobi出身の植原亮輔さんが新校舎に登場。

なんでも植原さんが所属するキギの作品集『キギ/KIGI』(リトルモア)の4冊目で、自分が辿ってきた足跡を紹介するとか。今回はその取材で訪れたとのこと。

アトリエの様子や過去の自分の作品が掲載されたZobiパンフレットを写真に収めていました。

1

2

3

4

デザインを志す人にとって『植原亮輔』という名前を知らない人はいないと思います。もし知らないというのであればあまりにも勉強不足。そんな有名デザイナーですが、話をしていて感じることは【つくることが好きなんだ】ということ。今の受験生たちと同じように、つくることに夢中になって、いいものをつくれれば嬉しいし、他の誰にも負けたくもないんです。どれだけ社会と関わりを持って立場が変わろうとも根っこにあるそれは決して揺るがないんです。近年の合格者作品を見て、もうとっくに通り過ぎた道にもかかわらず、まるで受験生のように嬉々として作品を見ているんですもの。これはもうすごい。懐かしいということももちろんあるでしょう。でもそれだけじゃない、第一線に立ち続けるクリエーターの【つくることが好き】な気持ちがあるからでしょうね。そこに今も昔も受験生もデザイナーも関係ないんです。うがった見方なんてひとつもない。
また、「今でも自分の根底に流れるのは予備校時代に学び、感じたもの。」とも話していました。どれだけ時間が経っても、どれだけ立派なデザイナーになろうとも、自分がものづくりを目指した出発点のことは忘れないんですね。いや、大人になってもそういったことを忘れない人だから、今でもトップレベルにいるのかも。
でも、きっと特別なことじゃない。みんなにでもできるはずのこと。要は貫く信念です。
ただただ夢中になる、それ以上誰かを成長させ、そして継続させるものはないのだと実感したのでした。

文:デザイン科講師 山田

キギHP

植原亮輔 Ryosuke Uehara
1972年北海道生まれ。
多摩美術大学(テキスタイル)卒。株式会社DRAFT・D-BROS所属後、2011年キギ設立。

受賞歴
第11回亀倉雄策賞
東京ADC会員賞
JAGDA賞
TDC賞
ニューヨークADC金賞
ONE SHOW DESIGN金賞

共著書
作品集『キギ/KIGI』(リトルモア)

作品展
「キギ展 植原亮輔と渡邉良重」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2012年)
「続・キギ展 – 集合と拡散」(ヒルサイドフォーラム、2013年)
「One-off design」(Pass The Baton Gallery、2014年)ほか。

PAGE TOP

熱いぞ夏期講習3(ラスト)

2017/08/13

全18日間の夏期講習が本日終了しました!
たった18日間ですが、この18日間がとても大きい。
特に受験生にとって〈夏期講習〉は入試を目前とした〈冬季講習〉や〈入試直前講習〉を除けば、最後の大きな講習。
ここでレベルアップを図れるかどうかが現役合格へ繋がるかどうかのカギとなってきます。
どう活かせたかは人それぞれ。ここからの制作が教えてくれます。
あとは後半戦へ向けて加速していくのみ!

1、2年生はここで温まった制作に対する感覚や気持ちを冷まさないことが大切。
実技も勉強も〈続けていくこと〉が重要です。
上手くなっていくことにストップをかけてしまわず、絵が上手くなる喜びをたくさん感じてください!

DSC_0609
8/8大学入試説明会。午前は北海道教育大学〈岩見沢〉が来校。

DSC_0605

DSC_0612

DSC_0610

DSC_0617
午後は多摩美術大学からスタート。今年合格したOBも一緒に大学の説明に加わってくれました。

DSC_0633

DSC_0693

DSC_0710
武蔵野美術大学。専攻ごとに分かれて具体的な説明(相談?)をしてくれました。

DSC_0706

DSC_0704

DSC_0714

DSC_0599
日本画科のモチーフはいつもキレイ。

DSC_0755

DSC_0587
油彩科を対象とした〈一美里〉先生のドローイング講座。

DSC_0591
美術史の授業も行い、様々な方向からアートの感性を刺激します。

DSC_0593

DSC_0751
人物油彩

DSC_0750

DSC_0748
偶然(!)の赤白ボーダー

DSC_0756

DSC_0757

DSC_0759

DSC_0758

IMG_1850

IMG_1859
デザイン・工芸科Aの合評。
制作中の集中力はとても素晴らしかったです。
選抜された一部の現役生もよく頑張りました。きっと収穫がいっぱいだね。

DSC_0596

DSC_0598

PAGE TOP

熱いぞ夏期講習2

2017/08/04

夏期講習ブログ第2弾

全18日間の夏期講習も中盤の第2ブロックを迎え、生徒数もピークの110名超え!
第2校舎も全力で稼働中です!

現在第3ブロックに若干の空きができましたので、検討中の生徒はお早めに!

DSC_0570
ファインは人物油彩・着彩・デッサン

DSC_0573

DSC_0569

DSC_0568

DSC_0565

DSC_0576
デザイン科Bコース、教育大コースは平面構成、平面表現へ移行。

DSC_0584
芸大特進コース、デザインAコースはデッサンへ。

DSC_0577
日本画は静物着彩へ。
DSC_0579

DSC_0580
油彩科は油絵。

PAGE TOP
入学案内
コース案内
学院紹介
アクセス
News & Blog
× 閉じる