【中学生対象】2014冬期講習 を開催します。
〈札幌平岸高校デザインアートコース〉〈札幌大谷高校美術科〉志望の3年生をはじめ、将来美術系進学を希望している生徒、高校の進路と関係なくデッサン力を身に付けたい、など様々な方に個別対応します。
冬休みを利用して集中的にデッサンに取り組むことは、平常時の1ヶ月分にも等しい成果を得ることが可能です。鉛筆の持ち方や動かし方などの基本から解説しますので、初めての人も安心して学ぶことができます。
美術系高校を志望する受験生は、試験時間を意識して制作に取り組みます。短い時間で描いた作品は、どうしても完成度が不足してしまいがちです。しっかり時間をかけて描いた作品を基準として、その密度や質感を落とさず短い試験時間に対応できるプロセスを構築します。
1・2年生の人たちにとっても、来春きっと合格してゆく受験生の、入試に挑む実技力を間近に見ることができるので、今後の練習の励みとなるでしょう。
また、普段から学校や自宅でデッサンしている方にとっても良い力試しになり、新たな発見もあるでしょう。
この機会を逃さず、合格できるデッサン力をしっかり身につけてください。
講習会では、各受験高校の内容をふまえて、モチーフを一人一人個別に用意してます。人数分用意する必要がありますので、参加を考えている方はできるだけ早めにお申し込みください。
2014 中学生対象 冬期講習 募集要項はこちら
11月30日に開催した【2014 中学生対象 鉛筆デッサンコンクール】は無事終了しました。

全道デッサン力判定模試 開催
受験が近くなってきたことで浪人生・現役生たちは気持ちもピリッとしてくる季節になりました。
そして造美は毎年この時期に「全道デッサン力判定模試」を開催します。
「現在の自分のデッサン力を知ること」と「入試までの約2ヶ月間、どのような練習が必要か」を再確認するためです。
全員が同じ時間で同じモチーフを描き、それぞれの志望大学に合わせて判定を出します。
ほとんどの現役生がこの日は「センタープレテスト」が入っていたため、お休みしなければいけない生徒がたくさんいたにもかかわらず、アトリエは例年と変わらず多くの受講者が制作に臨みました。
普段の練習で、時間を短くして制作する機会が少ない中での今回の模試は受験生たちにとって今後のテーマを明確にしてくれるものとなったと思います。
いい結果がでた人も、悪い結果が出た人も、ここからまた成長していくための努力が必要です。
毎年恒例の「採点表」を志望大学の評価と共に近日中に受講者全員に返却します。
まだまだここから!

デザイン・教育大コース 手のデッサンテストマッチ!
受験も近くなってきたこの時期に毎年開催されている「手のデッサンテストマッチ」
試験形式で時間を厳密に決め、採点までを行い順位付けします。
普段あたりまえのように見ている手だからこそ、デッサンするときには大切なことをたくさん見逃してしまいがち。
「デッサンする目」でよく観察することが重要です。
このテストマッチは、浪人生にとっては今まで積みかさねてきた練習の成果を試すときです。
それに対し現役生は、浪人生や他の現役生たちの制作を見て学ぶことがたくさんあります。
ここで得た経験が冬のラストスパートへ向けての絶好の成長材料になるのですね。
今回どんな結果が出てもこれをどう次につなげていくか、受験に対する挑み方が試されるときでもあります。
テストマッチが開催されてから1週間がたとうとしていますが、夜間部の目が少し変わっていました。効果抜群!

2014札幌市立大学〈推薦入試〉直前講習
札幌市立大学の「実技対策」、特に「推薦入試」では短期集中でカリキュラムに取り組むことがとても重要です。
ですから、初心者でも実技を選択し対策することが可能です。
この「推薦入試直前講習」では、鉛筆デッサンの基本的な実技力のアップはもちろん、過去の入試問題をもとに予想問題を含む「模擬試験形式のコンクール」を実施します。
また、本番の「面接試験」への具体的な対応も過去の入試の質問事項をもとにしっかりと対応します。
前期後期の入試では、センター試験の得点が大きな負担となってくる札幌市立大学の一般入試。「推薦入試」を受験できるみなさんは、このチャンスを逃さず必ず合格を手にしてください。

ヌードクロッキー
一年間の中で複数回開催されるヌードクロッキー。
ファインの生徒、特に油彩科にとっては受験と密接したものとなりますが、デザイン科にとっては新鮮です。
造美は受験ということに縛られすぎず、様々な制作の中から多くのことを感じ取り、
本当の意味で「自力を養う」カリキュラムを常に目指しています。
受験時には出題されない制作の中にもヒントがたくさん転がっているのです。
今回開催されたヌードクロッキーもそのひとつ。
参加は自由ですが、毎回定員をこえるほどの人気イベントになっています。
こういったことに好き嫌いをせず積極的に参加するのが今年の良さ。
きっと最後、自分の武器になります。
