晴れた!描いた!勉強した!昼間部制作合宿敢行!!
昼間部の毎年恒例行事となっている制作合宿が今年も無事終了。三笠鉄道記念館まで行って朝・昼は汽車や野外風景を描き、夜は旅館内で静物デッサンと、3泊4日のハードスケジュールをこなしました。
三笠鉄道記念館。なんと今年で11回目!トーマスも元気に迎えてくれます。毎年雨に降られて制作に支障がでてしまうのですが、記録的猛暑の影響で今年は4日間、1度も雨が降らず、(OBにはわかる)クラゲの出動もなし。みんなツイてますねー!野外で制作することは、広々とした場所で描ける気持ちよさもある反面、デッサンをする状況としては普段より過酷なだけに、実技だけでなく、精神的にも鍛えられたのではないでしょうか。受験のときにはこれよりももっと厳しい状況ですから、こういったことに慣れておくのも大事ですね。合宿のヤマを越えることで昼間部は大きく成長します。受験シーズンが間近に迫ってきたこの時期、まだまだ伸びるであろうみんなに更に期待です!
大きなものを描くのは新鮮でいいですね。
デザインもファインも一生懸命!
たまには息抜きしましょう。 差し入れを頂きました。おいしかったね。
先生も加筆します。 いいお天気でしたね。
旅館ではかわいいわんちゃんが迎えてくれました。 そしてまた差し入れを頂いちゃいました。
当然室内でも描きます! 学科もやります!
OBの汗と涙の結晶−参作。明日は最終日。気合い入れていい作品描くぞー。
そして最終日の講評。なんと朝4時まで続きました・・。おまけ。鉄道村で出会った虫たち。

学力テスト実施!
昼間部生を対象とした学科テストがありました。絵を描くことが大好きなみんなだからこそ、学科はおろそかにしてしまいがちです。でもみんなは受験生なので当然学科も重要です。実技で5点上げるよりも学科で5点上げるほうが意外と簡単だったりするので、学科で点数をとれるということは美大合格への近道ともいえますね。特に現役生は実技に費やす時間はどうしても昼間部生より少なくなってしまうので、学科で足を引っ張ってしまうようなことは避けたいところです。この時期からやっておくことで後半がずっと楽になるはず!みんな家で勉強してるよね・・たぶん。集中力はさすがです。
満足いく点数がとれましたか?

OBからグループ展の案内が届きました。
武蔵野美術大学の日本画学科3年で造美OBの因幡都頼くんが東京日本橋のアートスペース ユーメリア spaceβでグループ展を開催します。9月11日(土)から16日(木)まで。もし東京に行くことがあったら、ぜひ訪ねてみてください。アートスペース ユーメリア spaceβ東京都中央区日本橋本町3-4-6 ニューカワイビル

昼間部デザイン科、立体構成に挑戦!
まだまだ暑い日が続きますが、夏期講習も終わり、受験生としては気持ちが引き締まってくる時期となってきましたね。今回、新たな気持ちで制作に挑むきっかけとして、昼間部デザイン科全員で立体構成に挑戦しました。立体構成は、国公立私大問わず、建築系の科や、道教育大の一部受験生には必要となっくるので、この時期から慣れておきたいものですね。「与えられた素材を使って立体物を作る」という作業は物作りの原点でもあり、幼少期のそういった体験は、みんなが美術というものに興味を持つきっかけになったものでもあると思います。そういった面もあって、みんな楽しみながら作れたみたいですね。制作は楽しんで作るのが一番です!今回の制作はどうでしたか?立体構成は慣れれば慣れるほどいい作品が作れます。
ひとつの素材からでも色々な作品ができあがります!
今回の優秀作品です!

今年も青森戸山高校等学校へ行ってきました!
青森戸山高校では平成15年より美術科が開設、三年間で学習する授業の三分の一が美術に関する科目です。愛知県芸や多摩美・武蔵美・東京造形・東京工芸大・北海道教育大〈美術コース〉のほか、地元から近い東北芸工大や秋田公立美術工芸短大など、全国の美術系大学への合格を目指した指導を行っています。
今回は美術科3年生を対象に「美術系大学の受験情報と、受験に向けた準備」・「作家活動について」といった内容の進路別講演会に参加しました。造美の合格者参考作品を見てもらいながら、東京の芸大・美大、道教育大などの各大学の傾向と対策や受験に対する取り組みについてお話ししました。
講演会終了後は、個別に受験を目指す生徒の作品を見せていただきましたが、みなさん活き活きと積極的に描いていました。今後もがんばって制作を重ね、合格を勝ち取ってほしいです。今回の講演会はあっという間の2時間でしたが、少しでも美大合格へのお手伝いができたら幸いです。
