昼間部 2018制作合宿!

2018/10/09

昼間部が3泊4日の制作合宿へ行きました!
もともとは9月中旬に行う予定の合宿。北海道胆振東部地震で合宿所が閉鎖となり一時は開催自体が危ぶまれましたが、無事敢行することができました。
IMG_0400

IMG_2737
さあ行くぞ!
IMG_0532

IMG_0129

IMG_0232

IMG_0809

IMG_0980

IMG_1043

IMG_1060

IMG_1914

IMG_2236

IMG_2725

IMG_2757

IMG_2758

IMG_2760

IMG_2761

IMG_2762

IMG_2763

IMG_2764

IMG_2772

IMG_2773

IMG_2774

IMG_2776

IMG_2779

IMG_2781

IMG_2782

IMG_2812

IMG_2871

IMG_3519

IMG_3614

IMG_4031

IMG_6679

IMG_6822

IMG_7282

IMG_7771

IMG_7783

IMG_8340

IMG_8350

IMG_8383

IMG_8748

IMG_0999

IMG_1184

IMG_1243

IMG_1262

IMG_1859

なぜZobiがこの時代においても合宿を行っているのか。
それは、受験生は「受からなければならない立場にある」ということ。
ただ絵を描いていれば合格がやってくるわけではなく、壁を何個も何個も乗り越えて自分の力で「勝ち取る」ということが必要です。
それくらい、受験生がつかもうとするものは大きく、簡単なものではないことにチャレンジしています。そしてそれをつかまなければならないのも受験生の宿命です。そうでなければ合格もできません。
「受験するためには根性をだして合宿を乗り越えなければならない」という気持ちの問題ではなく、「間違いなく手に入れなければならない受験生として必要なもの」が合宿という一回勝負の、時間も限られていて、いつもとは違う条件の中で制作する場では手に入る、そこに合宿を行う意味もあります。それが何なのかは、合格したときなのか、10年後なのか、いつかはわからなくとも、いずれきっと見えてくるはず。
合宿に臨んだ受験生たちはきっとそれが手に入ったでしょうし、今は手に入っていなくてもこれから手に入るための下準備ができた状態にあります。
きっとここから先はもっといい制作ができるはず。

作品は後日公開!

PAGE TOP

大作週間!

2018/09/20

現在、昼間部夜間部ともに大作週間で日常よりも大きなモチーフを、時間をかけて制作中!
いい作品に仕上がりそう!

IMG_2724

IMG_2725

IMG_2726

IMG_2727

IMG_2728

PAGE TOP

開講について

2018/09/07

北海道地震のため明日9月8日(土)は13時20分より開講します。
翌日9月9日(日)は通常通り日曜コースの時間帯で開講します。
なお市外から登校する生徒は、余震の可能性が充分予想されますので慎重に判断して来校してください。

PAGE TOP

臨時休講のお知らせ

本日9/7は北海道地震のため終日「休講」と致します。
明日以降の開講については次回以降のアナウンスをお待ちください。

北海道造形美術学院

PAGE TOP

2018夏期講習 油彩科!!

2018/08/24

IMG_7251

油画科では、今年もOBたちが東京や金沢などから帰省してきたので、何人かのOBに学生講師として参加してもらいました。講習に参加している人たちに大学のことや受験のことなど話してもらったり、個別に作品のアドバイスをしてもらったり、ゼミを行ったりと多いに盛り上がりました。

IMG_7241

まずは、毎年恒例のドローイングゼミを開催しました.今年はZOBI・OBで多摩美術大学油画在籍の宮林さんに、自分のドローイングについて話してもらったり、本人のドローイングをみんなに見せて解説などをしてもらいました。そのなかには、宮林さんがZOBIに通っていた頃に描いたドローイングから大学で描いたものまで、たくさんのドローイングや作品がありました。特に、多摩美の授業で「1000枚ドローイング」という文字通り1000枚のドローイングを1ヵ月かけて描いたもののなかからピックアップしたドローイング集や多摩美の授業で描いた作品は目を見張るものでした。

IMG_7255

IMG_7289

IMG_7268IMG_7279 IMG_7267 IMG_7278 IMG_7262 IMG_7282 IMG_7283

テーブルや地べた、イーゼルなど自分のやりやすい場所を確保してドローイングスタート。

夕方までに1人20枚以上を描くことを目標に。テーマは自由。とにかく自分の描きたいものをどんどん描いていくこと、ぐいぐいと手を動かして描くことがテーマと言えばテーマ。

IMG_7320 IMG_7301

夕方、できあがったドローイングを各自の場所に並べ、それをみんなで見て回りました。当然のことながら、みんな自分とは違うドローイングを描いていますので、「こんな表現があるんだ!」とか「こんなことをしてもいいんだ!」とか、みんな驚いてました。はじめてドローイングをした人は、とまどい、こんな感じでいいのか不安に思いながら描いていたと思うのですが、周りの人の、いろんな表現を見ることで、逆に自分のやっていることも肯定的に見れるようになったのではないかと思います。宮林さんもひとりひとりのドローイングを見て回り、その感想をひとりひとりに言ってくれました。

石膏デッサンは嫌いでもドローイングが嫌いというのは本来ありえない。というのも、好きなものを好きなように描くのがドローイングなので、石膏が好きでそれだけやりたい人も、写実で細密に描きたい人も、抽象をやりたい人も、マンガを描きたい人も、イラストを描きたい人も、それをドローイングでやればいいのだから、ドローイングはみんなにとっての絵の原点といってもいいもの。だから、ZOBIに通う前に自分で好きに描いていたイラストとか、なにげに描いていたイタズラ描きだって立派なドローイングになる。いかに自由に解き放たれて描けるのかというのが重要。もちろん、観察をベースにしたデッサンで目を鍛えるのももちろん大事。だからZOBIはそれをハイブリットにやっていく。
このイベントは11月から12月にかけて100枚ドローイングでさらに磨きをかけていくので、更なる自己発見があるので、体験したい人はぜひZOBIに来てね。

 

IMG_7200

次に、東京芸大油画在籍の鈴木さんが講師で参加してくれました。当日は人物モデルを油彩で描く課題だったので、構図をどうするのかとかどういう絵にしていくのかというエスキースチェックをひとりひとり行ってもらいました。

空間の捉え方や視線の流れを意識すること、構成などについて各自いろいろとアドバイスを受けていました。現役の大学生で年齢的には4歳くらい上なので講師というよりは先輩という感じでのアドバイスなので身近に感じられたというか新鮮に感じられたのではないでしょうか?希望者は個人面談で今まで描いた作品を見てもらったりもしてました。IMG_7221IMG_7213
最終的には、出来上がった作品の講評に参加してもらい、ひとりひとりの作品にコメントしてもらい、終了。
とにかく、芸大合格のために今何をしていくのか、みんなにとっての課題が見えたのではないでしょうか?
いつも見ている講師はみんなの履歴というか過去の作品の傾向を知っているので、それをふまえたアドバイスになることが多いのですが、鈴木さんの場合はいきなりみんなの作品を初めて見るので、前後のしがらみがまったくない新鮮な見え方があったと思います。だから、よかったらいいと言うだろうし、よくなければよくないって言ったでしょう。なかには自分の問題点を厳しく指摘された人もいたと思いますし、そういう自分の絵を初めて見る人にいい絵だと感じさせられる絵になっているのかどうかっていうのは、すごく重要なことだと思うので、今回、みんなすごい勉強になったと思います。

 

IMG_5639

金沢美術工芸大学油画在籍の朝倉君には石膏デッサンのアドバイスをしてもらいました。なんと朝倉君は金沢をトップ合格した優秀な学生なんです。久しぶりの石膏デッサンにワクワクしてました。
形の捉え方や構図、動きをどう捉えるのか、どういう手順で進めていくのか、もちろんみんなそれなりにやっているのですが、なかなか自分で気づいていないことも多いので、それをひとりひとりに応じてアドバイスしてくれました。
デモンストレーションもしてくれたので、実際に現役の美大生が行う石膏デッサンを間近で見れて、その姿勢、スピード、集中力など、とても勉強になったのではないでしょうか。
さらに、金沢第一志望の人には個別に今までの石膏デッサンや人物油彩などを講評してもらいました。

 

IMG_7145

さらに、同じ金沢美術工芸大学大学院博士後期課程終了し美術博士の清水先生にも参加してもらい、金沢美術工芸大学の紹介や受験のこと、攻略のポイントなどをアドバイスしてもらいました。さらに石膏デッサンの講評も熱心にしてもらいました。なかなか講師陣の層が分厚いぞ!専任講師も金沢の大学院出身の先生がいますし。

知る人ぞ知るのですが、実は金沢の油画にも毎年ものすごい合格率で合格者を輩出していて、その秘密の一端がかいま見れたのではないでしょうか?

今回講師で参加してくれたみなさん、すごく熱心にありがとうございました。

PAGE TOP
入学案内
コース案内
学院紹介
アクセス
News & Blog
× 閉じる