昼間部デザイン科限定「自画像デッサン2013夏」

2013/07/04

 

 
デザイン科を志望する受験生は、ともすれば「手のデッサン」や「静物デッサン」といった入試出題頻度の高いモチーフに偏る傾向があります。 ただ、年間を通してデッサン力の根本から底上げをはかる場合、石膏像はもとより人物やヌードといった必ずしも入試傾向と直結しない(ようにみえる)素描を積極的に経験することは、実力アップを目指す上でとても有効です。 「自画像デッサン」も毎年、昼間部夜間部問わず学院生のカリキュラムに必ず導入されているのも同様の理由から。 夏前なので、今回は昼間部デザイン科生限定で実施しましたが、初めての取り組みの割になかなかの出来栄えでした。 自分自身の「顔」をじっくりと見つめ描き出すのは思いのほか勇気がいる作業ですが、みんなよく頑張りましたね。 秋には、夜間部生との合同で「自画像デッサンゼミ」を開催予定。 (余談ですが、今春の金沢美術工芸大学視覚デザイン学科では自画像に近い構成デッサンが出題され、Zobi合格者は「実技満点合格」という快挙を達成しています!) 今年の受験生にも、より本格的で圧倒的なデッサン力をしっかりと身につけて欲しいですね。

 
   

 
 

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夏期講習目前! 第2回実技オープン&無料体験ゼミ開催

2013/07/02

 

定期テストも終わり、いまの時期は学校祭準備に忙しい高校生の皆さんですが、先月21日からスタートした「無料体験ゼミ」と26日から3日間行われた「第2回実技オープン」には、30名以上の受講生がZobiのアトリエに集結。 1.2年生はもちろん、やはりこの時期は高3生が多く参加してくれるのが特徴です。オープン中、初心者限定で行われる「デッサンのステップ講座」は毎回好評で、受講者全員が経験の有無を問わずデッサンの今後に自信を持って取り組んでもらえるように実施します。 残念ながら、オープンは3日間で終了しましたが、「無料体験ゼミ」はまだ開催中です。今回、学校行事で期間中は受講できないという人も、7月9日(火)〜夏期講習直前までは、毎日「進路相談」と「体験入学」が無料で受講可能です(※詳細はコチラ)。 忙しいからとあきらめず、ぜひメールでお問い合わせを!

今年も美大入試に向けて、熱い暑い夏がもうそこまでやって来ています。 目指せ、現役合格!!

 

今回の「実技オープン」は受講者の大半が初心者でした。「デッサンのステップ講座」では基礎からしっかり学べるので安心して参加できます。

 

「無料体験ゼミ」ではプリント資料も充実しています!

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カレーとクリエイティブ

2013/06/21




 
毎年恒例の炊事遠足が今年も開催されました。
普段室内で過ごすみんなにとって、お日様の下で過ごすというのはそれだけでもう開放的で楽しいようで、1週間前くらいから昼休みにはわいわい何を作るのか、ということを相談してました。
この炊事遠足、毎年テーマが決まっているんです。
ここ何年かはいろいろなテーマに挑戦してきましたが今年のは原点に還って「カレー」。
 
    
 
    
 
  
 
  
 
ここ何日か天気が良くなかったので心配しましたが当日はギリギリ曇り!しっかり開催できました。
ひとえにカレーといっても出来上がったものは様々でおいしそう。盛りつけも含めてトータルで考えるのは、日頃の制作となにも変わらない、はず。
そういう意味でも今年はレベルが高かった気がするな。
優勝チームは画材券を獲得!いっぱい鉛筆買いなさい。
 
  

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構成力と直感力をクロッキーで磨く!!

2013/06/20

クロッキーは、人物の姿勢やバランスを瞬時に捉える力やイメージ力を養うのに重要なトレーニングといえます。特に、油彩科・日本画科・彫刻科では、毎年入試課題に必ずといっていいほど「人物」が出題されるため、クロッキー力をつけることが入試克服の鍵となることは間違いありません。また、将来的にファイン系を考えている教育大コースの生徒や、デザイン工芸科、映像・情報デザイン科の生徒も瞬時に物の形を捉えて表現していく上で、クロッキー力はとても重要です。

第1回目のクロッキー会にファイン系の生徒はもちろん、デザイン工芸科の生徒たちも大勢参加して、アトリエには熱気が充満していました!

 

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「光のゼミ」ってなんですか?

2013/06/15


 
17世紀を生きたフランスの喜劇作家モリエールの石膏像です。
なかなかの色男なのですが、彼をそういうものに仕立て上げようと思うとそれなりに一苦労なわけです。
 
ところで、このモリエール像を見て「これは日本人だ」と言う人はまずいないと思います。「フランス人だ」とまではいかなくとも、「外国人だ」くらいのとこには辿り着きますよきっと。
ではなぜ外国人?と問えば「彫りが深い!」と言う人が半数かそれ以上くらいか。
ではその彫りが深いということはどうしてわかるのでしょう?
「だってそうなっているから」これは小学生まで。
答えはおのおの考えてみてほしいんですが、ヒントは「光」です。
そしてデッサンを描く上ではこの光がとても大切。
なぜならこの世に見えているものは全て「光」のいたずらによって生まれているのですよ。
しかしひとえに「光」と言ってもその種類は様々。○○光や○○光や○○光や(ここは造美に通ってからのお楽しみにしましょう)、とにかく色々な光を知り、見れなければならないのです。
 
そしてここまでのお話がやっっっと、今回のゼミの話に繋がるのでした。
名付けて「光のゼミ」。
一点から強い光を照射することで、光の大事なことが簡単にわかる、はずなのですが挑戦した人達はどうだったんでしょう?
きっといいきっかけになったのだと、そう信じて今回のゼミは「非常にいいゼミでした」と締めときましょう。
 

 

お!良くなった!!という人続出!?

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