ZOBI OG 展覧会情報
かつて本学院から巣立っていった生徒が阪急うめだ本店の美術画廊で展覧会を開催します。
デパートの美術画廊で個展を開けるのは本当に人気があって売れている作家だけ。
そんなデパートの美術画廊で個展を開くZOBIのOG稲恒佳奈さん。
彼女は、北海道出身で東北芸術工科大学の日本画コースに入学し、大学院まで進学。
大学院を修了後は、アートフェアや東京にある銀座三越で個展を行うなど精力的に作家活動を続けており、韓国や中国のアートフェアにも出展するなど国際的にも注目されている作家です。
作品は人々の営みを中心に、日常的な景色や地域の祭り、伝統行事などをモチーフとすることが多く、そこに描かれた一人一人の人間模様を想像するのも楽しく、その緻密な表現には作者の温かな眼差しが感じられます。
遠方ではありますが、もしお近くにお越しの際はぜひご高覧いただけたらと思います。
稲恒佳奈展 「今日もどこかで」
阪急うめだ本店 7階 美術画廊 2021 9/1(水)~9/7(火)まで ※最終日は4時まで

夏期講習、順調です!
夏期講習、順調です!
みんな充実した制作ができています。
日頃、高校が終了したあとの放課後にしか通えない、札幌からは遠い場所に住んでいるため通えないという高校生にとって、講習会はとても大きな意味があります。
毎日、長い時間制作することで実力が一気に伸びていくのを感じられたはずです。
また、他の受験生の制作をたくさん見ることができるのもとてもいいことです。
自分の中で十分できていると思ったことを、もっと高いレベルでやっている人がいます。
考えもしなかったようなアイディアを、とてもキレイな色で表現する人もいます。
たくさんショックも受けるはずです。
でもそれは自分が成長していくチャンスでもあります。
ものをつくるという行為は毎日自分と向き合うことを繰り返しますが、その過程で外からの影響はたくさんあったほうがいいですね。
A・B・C・E・F・Gブロックが終了し、現在はDブロックが進行中。
あとひといき。がんばりましょう!

中学生 夏期デッサン講習 開講!
中学生を対象とした夏期デッサン講習を開講しました。
初日はデッサンとは何か、そしてデッサンをするための鉛筆の削り方や持ち方から紙のどの位置に物を描くのかといった基本についてプリントを見ながら解説。それから、いよいよデッサンスタート。
2日目以降も、デッサンを始める前にプリントを見ながらモチーフの形のとり方や、トーンの付け方のコツといった課題ごとの注意点や描き方を解説してから制作開始。
制作後にはその日のデッサンを振り返りアドバイスを貰う講評会も行いました。
最終日は美術系高校の実技試験を意識したタイムアタックを行い、これまでに習ってきたデッサンの基本を応用しながら実際の試験時間での制作を体験。
みんな制作中はすごい集中して絵を描いていて、美術が好きなんだなとしみじみ
美術系高校を目指す中学生は、ぜひ合格を勝ち取るために「夏期デッサン講習」で学んだことを活かしながら、これからも楽しくデッサンを描いていきましょう。
冬季講習では更にハイレベルで実践的な鉛筆デッサンの指導をしていくので楽しみにしていて下さい。

夏期講習スタートしました!
7月26日から夏期講習がスタート。
現在、全7ブロック中2ブロックを消化。
まだまだスタートしたばかりですが、暑さに負けず充実した夏期講習にしましょう!

中学生ステップアップゼミを開催しました。
美術系の高校である札幌平岸高校デザインアートコースや札幌大谷高校美術科などでは受験科目として《実技試験》というものが課せられます。
その《実技試験》の内容は「鉛筆によるデッサン」です。
あらためて、受験科目として「デッサン」をしなさいと言われたときに、「鉛筆で物を描くんだろうけど、美術系の高校がいうデッサンってなんだろう?」とスタート地点から疑問が出てきます。
そこで「デッサンとは」という基本から学び、いざ「デッサンをしてみる」というのがこのステップアップゼミ。
最後にみんなの作品をズラッと並べて、今後に向けたアドバイスを1点づつもらっていきます。
元々の開催日のステップアップゼミが定員に達したため、
2回目のステップアップゼミを開講しました。
人数は少なくなりましたが、熱量は変わらなく、もくもくとデッサンを描いています。
ステップアップゼミは「デッサンの基本」を1日(約3時間)で学ぶプログラムです。
これからも、この「基本」を踏まえた上で様々な物(モチーフ)を楽しく「鉛筆デッサン」していきましょう。
